ジムニーのJB74流用・リーディングアーム交換・トレーリングアーム交換・サスペンションダンパー交換・スタビリンク交換に関するカスタム事例
2025年08月10日 07時12分
ジムニーのリーディングアーム(前側)とトレーリングアーム(後側)を交換しました(^-^)/
私のジムニーはJB23の5型ですが、JB74シエラの新車外しのアームを流用しました。
写真はJB74のアーム。リーディングアームはポン付けできます。トレーリングアームもポン付けできますが、ABS配線のブラケットを固定するネジ穴がないので、穴開けとネジ穴を切る必要があります。
リーディングアームの比較。
上がJB23。穴位置、穴径は同じですが、ブッシュの形状が違います。改良品だといいのですが(^^ゞ
うちのジムニーは17万キロのご老体なので、エンジン&ターボ載せ換え(白煙モクモク直し)と、足回りのベアリングとオイルシール交換(オイル漏れ直し)をしたので、アームのブッシュ交換をしたくなりました。目指せ足回りほぼ新品化。
社外品は高く、ブッシュの打ち替えは自分ではできないので、たまにたたき売りされているJB64/74の新車外し品を探していたら、いいセットを発見!
それがこのセット。
越谷の中古部品販売店がセット販売していました。
なんと、サスペンションダンパーとスタビリンク、ブレーキホースまで付いて、渋沢さん二人分!
引き取り限定だったので、ことのついでに引き取りに行ってきました(^^ゞ
キャラバンで取りに行ってよかった(^^ゞ
越谷に行ったついでに、近くにあった黄色い中古部品販売店で、ジムニーのフロントバンパーが2千円だったので、衝動買いしてしまいました(>_<)
話を戻してトレーリングアームの比較。
JB23は緑点のところに穴とネジ穴が空いてます。これを74のアームに加工します。地味に大変な作業でした(>_<)
それにしても、アームが武器に見えてしょうがない(^^ゞ
ダンジョンに行くときに使えそうです(笑)
最後のネジ切り中。
厚い鉄に、2ミリのドリルで12箇所下穴をあけて、4ミリで12箇所穴を拡大。さらに5ミリで6箇所穴を拡大して、その5ミリ穴にM6×1.0のネジを切りました。
木材なら一瞬ですが、鉄だと油刺しながら、貫通するのを待つ。を計30回(笑)
こんな感じで、ネジ穴とただの穴の組み合わせです。ただの穴はABSブラケットの位置決め用です。2つの穴間は約10ミリ。ネジ穴とただの穴の配置が上下逆のところがあるので注意が必要です。
位置決め用も5ミリの方がいいと思いますが、4ミリでもブラケットの位置決めピンがギリギリ入りました。←ただの横着。
いざ取り付け。リフトアップしいるので、ジャッキを使わずに作業できますが、ボルトが硬いので寝そべった状態で力を入れるのが大変でした(>_<)
二柱リフト欲しい……
フロント2本はまだやる気満々、リアの片側1本で心が折れ、最後の1本は苦行(笑)
じゃん、サビてまっ茶色だったアームが新品になりました!って、普通の姿になっただけですが。
この瞬間がプライスレス(^-^)
もうやりたくない(苦笑)
別日にサスペンションダンパーを前後交換して、スタビリンクも交換しました。
ブレーキホースは……いつやろうかな。
スタビリンクとサスペンションダンパーもポン付けですが、74シエラ用はフロントの全長が少し長いです。リアは全長同じでした。
組み上げて、試走。
写真は過去写真(^^ゞ
アーム(新品ブッシュ):
細かい振動がだいぶ柔らかくなり、乗り心地が改善しました。リアが跳ね無くなると書いてあるサイトがあったのですが、実感できました。交換してよかったです(^-^)
サスペンションダンパー:
シエラ用はジムニー用より固めらしいのですが、ふにゃふにゃです。乗り心地はすこぶる良いのですが、コーナーでフロントが踏ん張りません……キビキビ走れなく無くなりました(>_<)
前まで付けていたカヤバのサスの方がよかったです。オフロードはまだ走っていないので、オフロード次第では戻すかも。
夏休み宿題、ひとつ終わりました。
あとは2千円のフロントバンパーをどう処理するか。妻に邪魔と言われないうちにやらないとです(^^ゞ