スカイライン GT-Rの整備・修理・DIYに関するカスタム事例

不具合修理の巻。

スカイラインのサイドブレーキレバー解除ボタンが押したらめり込んで戻ってこなくなりました。
お陰様で押して解除→次サイドブレーキ引く前にボタンをなんとか指先で引き戻す作業がストレスに...

写真は関係あるパーツなんですが、このパーツを見てあ、これは○○ですね！ってわかった方はかなりの変態かと思います！(笑)

原因としては接着剤で付いているグリップが剥がれた状態のまま再固定せずに使っていたのが原因の予感。

レバーASSYで交換しようにも新品は製造廃止、
それならば！と中古を確保してバラしてみる事に。

バラして見たらレバーの先端に画像の金属スリーブみたいなパーツが差し込んであり、その上にグリップがある構造。
多分組まれた時はレバーにグリップを付けてスリーブを入れるんだと思います。

そして赤丸部の爪に注目です。
これが曲がって悪さをしてるんでないのー？と思い、思い切ってグリップを切ってみることに！

するとやはりグリップが剥がれてグラついていたせいでこの爪が変に曲がり、解除ボタンが繋がってるスプリングと干渉していました。

というわけで？めり込んだ爪をなんとかスプリングから取ってそのままスリーブを外してポイッ(笑)
そしたら解除ボタンがなんの引っかかりもなく動くようになったのでそのまま手持ちの中古グリップを装着！このグリップは先端のスリーブ不要のグリップなのです。

ちなみにこのグリップがなんなのかわかった方は33マニアですね？

左上のが外したグリップ、表皮が擦れてるのでまぁ良いタイミングだったかなと。

これでまたストレスなく乗ることができます。