ジムニーのJC74用ブレーキ・ジムニーノマドのブレーキ・ブレーキ交換に関するカスタム事例
2025年08月10日 00時10分
千葉でジムニー乗ってます。 茨城・埼玉・群馬などにも時折出掛けて林道走行したりキャンプしてます。 共通の車や趣味の人と仲良く出来れば嬉しいです。 ちなみに写真撮ったりもしてます。 モデルをしてくれる女子も募集してますん。
3連続の投稿になります。
さて、ウチの車に取り付けたT-SPORTの4ポットブレーキKITですが、この状態で2021年の年末に車検を受けましたが。
民間車検場だとまたわかりませんが、ウチはユーザー車検の為に直接軽自動車検査協会に持ち込み。
結果は適合表が無い為にめっっっちゃ苦労しました。
ま、その辺は過去投稿でも書いてあるんですが・・・。
適合表が無ければ、ローター外径とパッド面積がわかる物がなければ駄目と言われ再検査。
ローター径はノーマルと同じなのでOK。
パッドは形状や面積がわかる様に図を描いて行ったのですが、後からそれが確かに車に付いている物と同一であるという添付写真が必要と言われ呆然。
結局、今回はオマケで通すけど次回は適合表を必ず持って来て下さいと言われてしまった。
ちなみにこのT-SPORTのブレーキKITについてですが。
以前、ノーマルブレーキで峠道の下りを攻めていた時にブレーキがフェードした経験があったので、ベンチレーテッローターは有難かったのですが・・・。
正直に言うと制動力はノーマルとあまり変わりません。
一見キャリパーは大きいのですが、パッド面積はノーマルとあまり変わりない為なのか、凄くブレーキが効く様になったという印象はありませんでした。
車検後暫く使ってはいたんですが、2023年の年末の車検の1ヶ月前位にノーマルに戻してしまいました。
そ~いえば去年の9月15日、群馬方面に遊びに行った帰り道、とうとう走行距離が20万kmを越えてしまいました。
今現在は既に21万kmも越えてます。
ところで何故ブレーキの話をしたかと言うとこんな物を買ってしまったからなんです。
これが何かと言うと、実はJC74のブレーキパーツです。
さてJC74とは、そうジムニーノマドですね。
一体何が違うかと言うと、ジムニーで初めてベンチレーテッドディスクが付いた訳です。
当然、放熱性は上がるので、峠道走行等ブレーキを多用する時には有効な訳であります。
最初ディーラーで3月に品番を聞いてみたら4月から発売の車なのでまだわからないと言われ。
4月はうっかり行きそびれ、5月に入ってすぐディーラーに行ってみたら品番と価格がわかったので発注。
ローターとパッドは6月に入荷するけど、キャリパーは8月になると言われたんですが、なんとキャリパーも7月上旬に入荷。
ちなみに価格は全部で約10万円弱位です。
7月22日に交換実行。
交換途中の絵。
新品キャリパー綺麗すナ。
ローターも当然新品。
ベンチレーテッドローター良き。
実はキャリパーサイズも大きくなってます。
上がJC74用で下がJB23用。
但し、キャリパーのピストンサイズは同じ。
でも、だいぶゴツくなってるので、キャリパー剛性は高くなっていて、ブレーキタッチと言うかブレーキフィールは向上します。
あ、それからエア抜きのニップル位置が変わってます。
キャリパーもだけど、パッドの面積も大きくなってます。
上がJC74用で下がJB23用。
所が新品パッドは角部の面取り幅がかなり大きく、ある程度使うまではローターとの接触面積はあまり大きくなかったりします。
では、あまり制動力が期待出来ないのか?
いえいえ、キャリパー剛性が上がっているせいかJB23のノーマルブレーキと比較してもしっかり効きます。
そして完成。
全くの無加工のポン付けです。
本当にただ交換するだけ。
既に半月位使ってますが、なかなか良いフィーリングですよ。
峠道・山道を走る機会が多かったり、特に下りを攻め気味に走ったりする人にはお勧めです。
勿論、社外の4ポッドブレーキの様な対向ピストンタイプのブレーキは良いのですが、値段が30万円位したり、物によってはかなり重さがあってバネ下重量が増えてしまう物もあるので。
何よりスズキ純正流用ってのが良いでしょ。
メーカーオプションにしてもらいたい位。
勿論JB64・JB74にも流用出来ますよ。
追記で、比較用にノーマルブレーキ写真を追加しました。
写真だけじゃあまり違いがわかり辛いかな?