ムーヴカスタムの傷・傷補修・デカールに関するカスタム事例

５月11日(日)

去る４月23日(水)、琵琶湖の北湖一周を行った際、立ち寄った店の駐車場のいずれかの場所で、ボンネットに付けられたぼちぼち目立つ３本の長い傷。

市販の傷消しセットを購入して施工してみたけど、細かい傷は多少見えにくくなったけど、ハッキリと付けられた３本の傷は消えなかった。

否！

11年落ちの中古車だから、ゴシゴシ削りまくって、ただでさえ無くなりつつあるコーティングを消失してしまうことに恐れをなし、ガチで削れなかったから消えなかったんだと憶測。

会社の帰り道にある塗装板金屋さんに修理できるか聞いてみると、ボンネット全塗装で４万超え！
尻尾巻いて立ち去りました。
その後、４月末に１年点検で入庫したディーラーでも聞いてみると、全塗装しか手がなく、色調まで合わせると少なくともポンと２万は上乗せになると言われました。
ボンネット交換という手もあるが、そうなるともう更に高額になると言うことも、教わりました。

結局、手頃な金額で傷を見えなくする方法は、ひとつしかなかった。

それで購入したのは、この傷タイプのデカール。
色は黒。

傷デカールの形状上、真ん中の傷の一部がどうしても隠せなかったが、近づいて見ないとわからないので妥協しました。
デカールは黒だが、車体はブラック・マイカ・メタリック。
どう見ても同じ黒ではないが、普通に見る分にはわからない感じである。
自分が思っているほど、他人は他人の車など気にしていない。だから、これくらいで良いのかなと思う。

こんなご時世。イライラすることや不安に思うことは多々あるだろう。
何かをする事で発散できるならそれも良い。
だが、だからと言って、他人の所有物を傷つけて発散して良い理由にはならんよ。
車に傷をつけられるくらいなら「お前ムカつくんだよ」って、正面きって殴ってくる方が何倍もマシってもんさ。

「Well, do ya, punk？」