カプチーノの自作義足・切断に関するカスタム事例
2025年09月16日 00時35分
静岡県西部で、なにか作ってたりします。 基本フォロバしますので、気軽にフォローしてって下さいませ。 当方身体障害者で大きい施設では車椅子でないと移動出来ません。車椅子マークの駐車場を利用している画像も出てきますがご理解いただけたらと思います。
今日は朝からカプチーノで試運転へ。
運転用義足ver.1.1の再確認兼ねて。
まずは給油。
いつもの給油所ですが、今回も
「やりましょうか?」
とお店からわざわざ出てきてくれました。
感謝!
ただ今回はカプチーノで給油口が特殊なので、自分でやることに。
その後いつものテストコースへ。
運転用義足ver.1.1で、
右足義足でアクセル操作、
左足でブレーキ操作、で走って来ましたが・・・
素晴らしく楽しい!
あまりに楽しくて、さらに渋川まで。
静岡県西部の渋川って・・・
川遊びが出来る、キャンプ場があるくらいのど田舎です。
ワインディングが楽しいです。
で、改めて確認してみると、速度ののらない低速の上り坂ではすこしアクセルペダルの踏む量が増えてる感じがします。
もしかしたら、右足義足でアクセル操作する時も重い方が楽だったりするのかな?
ということで、運転用義足ver.1.1から激軽硬質スポンジソールを取り外し・・・
靴を履かせました。
運転用義足ver.1.2!
今後の作業の材料購入でカインズへ行くついでにver.1.2の試運転を。
ここはハイエースで。
全然ダメでした。
重くなると右足ヒザ下の負荷が跳ね上がり、ちょっと右足の位置直そうとするだけで大変。
これだと楽しく走れません。
やはり自分の右足にとって、軽量であることは最重要と言えそうです。
ということで、家に帰ってコツコツ作業して・・・
運転用義足ver.1.3仮完成!
まず、強度アップのために足首用装具を半透明の旧タイプから、硬質な黒い新タイプに変更しました。
右足切断後のリハビリを利用した運転用義足製作の開始時点では右足はまだ包帯が巻かれて少し太い旧タイプにしか右足がはまらなかったために旧タイプを使ってました。
現在は包帯もなくなり、スリムな新タイプも使えるようになりましたので、硬質な新タイプに変更・・・
というか、最終的には「黒い」(重要)新タイプを使いたかったので、体重かけた時のよじれ対策兼ねてこのタイミングで変更しました。
ソールも一番使いやすかったver.1.1の激軽硬質スポンジソールを移植しました。
ヒザ下の挿し込み部分、旧装具に接着してたので、新たに作り直しました。
そしてコレ。
足首用装具部のよじれ対策です。
いろいろ案はありましたが、確実にテンションかけれて、調整もしやすいってことで、とりあえずこんな形に・・・
なんかいかつくない?
無骨でいい?
とりあえずデザイン無視の作業性と機能性重視で。
コレによりよじれもかなり減りました。
仮なのは、まだやりたいことがあるからですが、今日はここまで。
すでになかなかな完成度なので明日はこの状態で試運転予定です。