クラウンアスリートのこんなのクラウンじゃない・DIY・grs204・エアバッグキャンセラー・フルバケットシート取り付けに関するカスタム事例
2025年11月16日 22時14分
GRS204と、GS131(不動)の新旧クラウンオーナーです。 主にDIY作業をアップしますので、参考になる情報になれば是非ご活用下さい。 ---以下過去分--- 淡河428の5.1km タイムアタックの条件 センターライン縛り センターラインオーバーはタイム無効 CT9A 8MR 上り3m3s 現状トップタイム 下り3m17s
クラウンにフルバケを組みました。
警告灯が点いて少し苦戦しましたが記録として残したいと思います。
先ずは、座席をレールと車体を固定するボルトが見える位置に動かして、背もたれを一番起こした状態にします。
今回はエアバッグの配線に触れるのでバッテリーを外します。
(注意※ハイブリッドは手順が違うかもなので参考にできない可能性があります)
作業性を良くするために、ステアリングを外してから作業します。
純正座席の右側側面にシートベルトを留めている14mmのボルトを外します。
四角いメクラのカバーがあるので、内張り剥がしで外すと出てきます。
ボルトを外すと、シートベルトの固定のベースが外れるので、ベルトが通っている穴についているカバーも内張り剥がしで外して、ベルトを抜きます。
純正シートのレールを車体に固定するボルト4本を外します。
持ち上げると、配線類が繋がってるので、バッテリーを外してから15分から30分経っているのを確認して、残留した電力が残っていない状態にしてから外しましょう。
今回、エアバッグのキャンセラーを繋ぐのはこの黄色い配線です。慎重に扱いましょう。
取り外した図。
写真はありませんが、純正シートから、必要なハーネス等の部品を外す必要がありますので外しておきましょう。
配線の取り付けとシートベルト等の取り付けを済ませた図。
使用するシートの種類によって取り付け手順や方法が違うので、シートレールの取り付け手順書に従って取り付けましょう。
変な説明を入れてしまうと人命に関わる可能性があるので載せません。
高さが足りなかったので、BRIDE製のセッティングプレートを追加しました。
自己責任の域ですので参考にはしないでくださいね。
そして、よくある警告灯の出現(笑)
数週間が経って、友人に協力して頂いて、エラーコード対策を試みましたが、消えず、この時はキャンセラーの抵抗値が良くない仮説を立てて諦めました。
翌日に、キャンセラーを外して、抵抗値の確認。
既成品が2.2Ωなので、2.3Ωの抵抗器があったのでハンダで配線して熱収縮チューブで作成。
既成品
今回作ったやつ。
抵抗器を作って取り付けたのに、まだまだ点きっぱなしの警告灯。
ふと思い出したのが、シートメモリー機能の話を思い出して、調べてみたら…
シートポジションセンサーなるものがあって、エアバッグの爆発力をポジションに合わせて制御する機能があるらしく…
コレしか原因が見当たらないので、純正シートからトルクスでくっついたセンサーを取り外しました。
すぐに外せるようにした状態で接続。
そして消灯を確認…😂
何とかなりました。
バラバラな配線類を纏めて、シートレールに固定。
エアバッグ本体の配線だけではなく、意外なところがエアバッグとの関わりがあるパターンだったので、ちゃんと事前に情報収集しておくべきだったなぁと反省の回でした。
なんとか形になり一安心です☺️
