Joy93さんが投稿したZX-12Rに関するカスタム事例
2025年11月25日 11時32分
名古屋在住1993年生まれ。 錦でこのSVXみたら俺です。
まだ車両状態も完調じゃないのに先走って先日朽ち果てたSP忠男のマフラーの代わりを購入。
アップガレージで送料込み2万。
メーカー不明。
実は12Rの外品マフラーは4-2-1集合が圧倒的に多い。
おそらく車両特性が極端な高回転型エンジンの為レビュー等でも低速トルクの不足を指摘する声が多いのでそれを補完するトルク型のマフラーが多いと思われる。
そもそもツアラー的側面の強い1200ccクラスのスポーツバイクを街中でそこまでカチ回す需要もそれほどないのだろうか?
だけど折角メーカーがここまで高回転型に割り切って設計したエンジンの本当の意味での高回転の伸びを体感したいと皆思わないのだろうか?
という事でやっすい4-1集合のマフラーを購入。
エキパイにバイパスパイプが付いていたのである程度予測はしていたが集合部をみてガッカリ。
4-1風に見せかけた4-2-1であった。
12Rのエキパイを見てるとこういう製品は稀に見られる。
まぁ本来の4-2-1より特性的には4-1寄りの高回転仕様になるからまぁ良いけどちょっとガッカリ。
設計者がはなから4-1風なら見せる為に作ったのか特性的に低速トルクを犠牲にしたくなかったのかは不明だが。。。
他の4-2-1は2-1をかなり長く取る事で排気脈動を慣らして干渉を抑えたりして谷のないトルクカーブを実現するがこのショート4-2-1のメリットとしては上記通り4-1によったトルクカーブになるのに加えて4-2-1の特性も持つので12Rのもつアクセルパーシャル時のドンツキも少し抑えられるらしい。
どうやら集合部に仕切り板がある事で排気バルブと組み合わせた時に反射が複合化されて意外なほど消音できるみたい。
直管で乗ると近所迷惑が気になるのが大人の性だから負圧式の排気バルブと超ショート管で極低速域のみ消音しようとしていたのでこのメリットは以外とデカいかも。
