2023年01月23日 (更新:2025年11月12日)
オデッセイにおすすめのスタッドレスタイヤ13選!
オデッセイの純正タイヤを基準に、おすすめのスタッドレスタイヤ&ホイールをピックアップ!冬が始まる前に準備をしっかりしておきましょう!
スタッドレスタイヤだけ買う?それともホイール付き?
まず最初に決めたいのが、「スタッドレスタイヤのみ購入」か「ホイールセットで購入」かという点です。ここではスタッドレスタイヤのみを選ぶメリット・デメリットを整理します。
タイヤのみ購入のメリット
- 初期費用が安い(ホイール代が不要)
- 今のホイールをそのまま活かせる
- 純正ホイールのデザインを継続できる
タイヤのみ購入のデメリット
- 年2回の「組み換え」費用がかかる
- 組み替えのたびにタイヤやビード部への負担が大きくなる
- 店舗での作業時間が長め
つまり、「費用を抑えたい」「純正ホイールをそのまま使いたい」という人に向いていますが、作業の手間や費用はシーズンごとに発生する点を理解しておきましょう。
タイヤ組み換え時にかかる費用
スタッドレスタイヤのみを装着する場合、既存ホイールに冬タイヤを組み直す必要があります。この作業を「タイヤの組み換え」と呼びます。
| 作業内容 | 相場(4本分) |
|---|---|
| タイヤ組み換え・バラス調整 | 約9,000円 |
| 前後脱着(ホイールの取り外し・取付) | 約2,200円前後 |
※店舗によって料金は異なります。カー用品店での目安です。
組み換え作業の注意点
タイヤを何度もホイールから脱着すると、ゴムの変形やビードワイヤー(内部のワイヤー部分)の劣化が進むことがあります。その結果、寿命前に交換が必要になってしまう場合もあるため、無理な交換頻度は避けたいところです。
保管時のポイント
スタッドレスタイヤのみで保管する場合、注意が必要です。ホイールが付いていないタイヤは空気が入っていないため、積み重ね方や環境によって形が変形しやすくなります
保管時のコツ
- 直射日光や暖房の熱が当たらない場所に置く
- タイヤスタンドやラックを活用し、上下の荷重を分散する
- 長期保管の場合、数カ月に一度タイヤの置き方を変える
これらを実践することで、ゴムの劣化や変形を防ぐことができます。
自分で交換できる?DIY交換について
スタッドレスタイヤのみ交換の場合は「タイヤチェンジャー」という専用機器を使わないと交換が難しいため、自宅での作業はおすすめ出来ません。DIY交換を検討している方はホイール付きセットの方が現実的と言えます。
交換作業時間の目安
スタッドレスタイヤのみを組み替える場合は、作業内容が多くなるため時間も長めになります。
| 内容 | 所要時間(目安) |
|---|---|
| ホイール付きタイヤ交換 | 約30分 |
| タイヤのみ組み替え+脱着 | 約1時間前後 |
スタッドレスタイヤの交換は同時期の依頼が重なる事が多いため、雪などが降る前に事前に予約して交換してもらうのがおすすめです。
オデッセイの純正タイヤサイズ
オデッセイRC型の純正タイヤサイズ
| タイヤ表記 | タイヤサイズ | タイヤ幅 | 扁平率 |
|---|---|---|---|
| 225/50R18 | 18インチ | 225mm | 50% |
| 225/45R18 | 18インチ | 225mm | 45% |
| 215/55R17 | 17インチ | 215mm | 55% |
| 215/60R16 | 16インチ | 215mm | 60% |
オデッセイRB型の純正タイヤサイズ
| タイヤ表記 | タイヤサイズ | タイヤ幅 | 扁平率 |
|---|---|---|---|
| 225/45R18 | 18インチ | 225mm | 45% |
| 215/55R17 | 17インチ | 215mm | 55% |
| 215/60R16 | 16インチ | 215mm | 60% |
オデッセイRA型の純正タイヤサイズ
| タイヤ表記 | タイヤサイズ | タイヤ幅 | 扁平率 |
|---|---|---|---|
| 215/55R17 | 17インチ | 215mm | 55% |
| 215/60R16 | 16インチ | 215mm | 60% |
| 205/65R15 | 15インチ | 205mm | 65% |
タイヤサイズがわからない場合はタイヤサイズの確認方法を見てチェックしてください!
タイヤサイズの確認方法
タイヤサイズについてはタイヤのサイドウォールと言われる側面に表記があり、上記画像の様に245/40R18の場合は次の意味合いになります。
| タイヤ幅 | 245mm |
|---|---|
| 扁平率 | 40% |
| タイヤサイズ | 18インチ |
それでは、各サイズ毎におすすめのホイールとタイヤのセットをご紹介して行きますのでチェックしてください。
225/50R18におすすめスタッドレスタイヤ3選!
【コスパ重視モデル】 GRIPMAX GRIP ICE X
GRIP ICE Xは、中国のSUVタイヤメーカー・グリップマックスが提供するスタッドレスタイヤで、2020年頃から日本でも販売されています。非対称トレッドパターンにより、氷上や雪上で高いグリップ力を発揮し、優れた氷上性能を提供。
ジグザグ形状の溝で雪や水を排出し、ウェット路面でのブレーキ性能も向上しています。また、高密度サイプによりエッジ効果が高められ、安定した冬道走行が可能です。
【バランス重視モデル】 YOKOHAMA iceGUARD SUV G075
「iceGUARD SUV G075」は、冬のSUVドライバーに向けて、さらに強力な氷上性能と燃費向上を実現したスタッドレスタイヤです。新開発の「スーパー吸水ゴム」は、従来の素材に「エボ吸水ホワイトゲル」を加え、氷上でのグリップ力と吸水性を大幅に強化。
5つのトレッドパターン技術でエッジと接地性が増加し、氷雪路での安定した操縦性を実現しています。また、低発熱トレッドゴムにより転がり抵抗が5%低減し、省燃費性能もアップ、長期間安定した走りが出来るスタッドレスタイヤです。
【プレミアムモデル】 BRIDGESTONE BLIZZAK VRX3
「BLIZZAK VRX3」は、氷上での圧倒的なブレーキ性能とコーナリング性能を誇るスタッドレスタイヤです。凍結路面で生じる水膜を効率的に除去するため、従来よりも深い楕円形の水路を採用し、毛細管現象で水を取り込みやすくしています。
この設計によりタイヤと路面がより密着し、滑りにくい状態を維持します。さらに、オイルに加えた「ロングステイブルポリマー」を配合することで、タイヤが長期間柔らかく保たれ、摩耗しにくく経済的。高い耐久性と安全性で、冬の路面をしっかり捉えてくれます。
225/45R18におすすめスタッドレスタイヤ3選!
【コスパ重視モデル】 NEXEN WINGUARD ice2
「WINGUARD ice2」は、韓国の大手タイヤメーカー・ネクセンが提供するスタッドレスタイヤで、非対称トレッドパターンと「アドバンスド・ソフトコンパウンド」を採用しています。この特殊コンパウンドは、低温で柔軟性を保ちつつ高温では剛性を確保し、氷雪路でのブレーキング性能を向上させます。
さらに、雪道でのトラクションを発揮する横溝や、大きなアウトサイドブロックが優れたコーナリング性能を提供。3Dサイプと多方向性グルーブで、氷雪路での安定したグリップ力を実現しています。
【バランス重視モデル】 TOYO TIRES OBSERVE GARIT GIZ
トーヨータイヤのスタッドレスタイヤ「OBSERVE GARIT GIZ」は、凍結路面や積雪・シャーベット路面でも発進時の滑り、ブレーキの効き、カーブでの安定性などを重視し、NEO吸水カーボニックセルや特殊なトレッドパターンなどの技術を採用しています。
【プレミアムモデル】 DUNLOP WINTER MAXX 02
WINTER MAXX 02」は、氷上性能と長持ちする耐久性を兼ね備えたスタッドレスタイヤです。「モチ・ロン・ギュ」のコンセプトで、約4年後でも氷上ブレーキ性能を持続する「モチ」、摩耗しにくい高密度ゴムで長持ちする「ロン」、そして氷の上でもしっかり止まる「ギュ」を実現。
液状ファルネセンゴム配合の「超密着ナノフィットゴム」により、ゴムの硬化を防ぎつつ高いグリップ力を維持し、寒冷地での安心・快適な走行をサポートしてくれます。
215/55R17におすすめスタッドレスタイヤ3選!
【コスパ重視モデル】 NEXEN WINGUARD ice2
「WINGUARD ice2」は、韓国の大手タイヤメーカー・ネクセンが提供するスタッドレスタイヤで、非対称トレッドパターンと「アドバンスド・ソフトコンパウンド」を採用しています。この特殊コンパウンドは、低温で柔軟性を保ちつつ高温では剛性を確保し、氷雪路でのブレーキング性能を向上させます。
さらに、雪道でのトラクションを発揮する横溝や、大きなアウトサイドブロックが優れたコーナリング性能を提供。3Dサイプと多方向性グルーブで、氷雪路での安定したグリップ力を実現しています。
【バランス重視モデル】 TOYO TIRES OBSERVE GARIT GIZ
トーヨータイヤのスタッドレスタイヤ「OBSERVE GARIT GIZ」は、凍結路面や積雪・シャーベット路面でも発進時の滑り、ブレーキの効き、カーブでの安定性などを重視し、NEO吸水カーボニックセルや特殊なトレッドパターンなどの技術を採用しています。
【プレミアムモデル】 YOKOHAMA iceGUARD7
「iceGUARD 7」は、接地面積とブロック剛性を強化し、氷上・雪上でのグリップ力を高めたスタッドレスタイヤです。新開発の「クワトロピラミッド グロウンサイプ」により、摩耗後もエッジ効果が持続。吸水率を向上させた「ウルトラ吸水ゴム」が氷上の水膜を吸収し滑りにくくします。
また、「ホワイトポリマーⅡ」と「シリカ」の働きで柔軟性を保ち、長期的な性能を維持。「オレンジオイルS」により4年後でも劣化が少ない「永く効く」性能が特徴です。
215/60R16におすすめスタッドレスタイヤ3選!
【コスパ重視モデル】 GRIPMAX GRIP ICE X
GRIP ICE Xは、中国のSUVタイヤメーカー・グリップマックスが提供するスタッドレスタイヤで、2020年頃から日本でも販売されています。非対称トレッドパターンにより、氷上や雪上で高いグリップ力を発揮し、優れた氷上性能を提供。
ジグザグ形状の溝で雪や水を排出し、ウェット路面でのブレーキ性能も向上しています。また、高密度サイプによりエッジ効果が高められ、安定した冬道走行が可能です。
【バランス重視モデル】 DUNLOP WINTER MAXX 02
WINTER MAXX 02」は、氷上性能と長持ちする耐久性を兼ね備えたスタッドレスタイヤです。「モチ・ロン・ギュ」のコンセプトで、約4年後でも氷上ブレーキ性能を持続する「モチ」、摩耗しにくい高密度ゴムで長持ちする「ロン」、そして氷の上でもしっかり止まる「ギュ」を実現。
液状ファルネセンゴム配合の「超密着ナノフィットゴム」により、ゴムの硬化を防ぎつつ高いグリップ力を維持し、寒冷地での安心・快適な走行をサポートしてくれます。
【プレミアムモデル】 BRIDGESTONE BLIZZAK VRX3
BLIZZAK VRX3」は、氷上での圧倒的なブレーキ性能とコーナリング性能を誇るスタッドレスタイヤです。凍結路面で生じる水膜を効率的に除去するため、従来よりも深い楕円形の水路を採用し、毛細管現象で水を取り込みやすくしています。
この設計によりタイヤと路面がより密着し、滑りにくい状態を維持します。さらに、オイルに加えた「ロングステイブルポリマー」を配合することで、タイヤが長期間柔らかく保たれ、摩耗しにくく経済的。高い耐久性と安全性で、冬の路面をしっかり捉えてくれます。
205/65R15におすすめスタッドレスタイヤ2選!
【コスパ重視モデル】 NANKANG AW-1
NANKANGの「AW-1」は、氷雪路面での安定性を重視したスタッドレスタイヤです。発進時の空転を抑え、深い轍や悪路でもハンドルが取られにくく、しっかり止まるため、安心して冬道を走行できます。また、新コンパウンドの採用によりドライ性能が向上し、高速走行や車線変更時でも安定感を発揮。ブロック剛性の強化でハンドリング性能もアップしています。さらに、耐摩耗性と省燃費性能も向上し、長期間使用しても性能低下が少ないのが特徴です。
【プレミアムモデル】 BRIDGESTONE BLIZZAK VRX3
「BLIZZAK VRX3」は、氷上での圧倒的なブレーキ性能とコーナリング性能を誇るスタッドレスタイヤです。凍結路面で生じる水膜を効率的に除去するため、従来よりも深い楕円形の水路を採用し、毛細管現象で水を取り込みやすくしています。
この設計によりタイヤと路面がより密着し、滑りにくい状態を維持します。さらに、オイルに加えた「ロングステイブルポリマー」を配合することで、タイヤが長期間柔らかく保たれ、摩耗しにくく経済的。高い耐久性と安全性で、冬の路面をしっかり捉えてくれます。
オデッセイの冬支度をもっと快適に
今回はオデッセイにおすすめのスタッドレスタイヤをご紹介しました。年に2回訪れるタイヤ交換。この記事を見て自分に合った方法が決まれば毎年どうしようなんて事もありません。
ショップでタイヤ交換を行っってもらう方も自分で交換する方も、自分とクルマに合ったタイヤを選んで装着してカーライフを楽しいものにして行きましょう!
CARTUNEではオデッセイのタイヤの交換に関する投稿が日々追加されていますので、タイヤ交換の際の参考にしてください。
