2023年11月15日
GR86の色選び!人気カラーを実車画像で見てみよう!
GR86のボディカラーは8色が展開されており、カタログだけでは分かりにくく迷ってしまいます。そこでCARTUNEユーザーが撮影した実車の画像を交えて全8色を紹介。カタログと実車の色を見比べてじっくりボディカラーを選んでください!
ボディーカラー全8色を紹介
グレードや時期により販売されているカラーが異なりますので、限定カラーなどの場合は販売店に事前に確認しておきましょう!
| ボディカラー | カラー番号 |
|---|---|
| アイスシルバーメタリック | G1U |
| クリスタルブラックシリカ | D4S |
| クリスタルホワイトパール | K1X |
| サファイアブルー | WCH |
| スパークレッド | DCK |
| ブライトブルーII | XDA |
| フレイムオレンジ | WCL |
| マグネタイトグレーメタリック | P8Y |
それでは、全8色をCARTUNEユーザーの画像を交えて見ていきましょう!
アイスシルバーメタリック
アイスシルバーメタリックは通常のシルバーと比べると天候により青み掛かったシルバーが特徴です。もともとこのカラーはスバルのシルバーとして多くの車種に採用されてきましたが、86とBRZの共同開発によりトヨタでは唯一86に続きGR86のみアイスシルバーが採用されています。
クリスタルブラックシリカ
クリスタルブラックシリカ86の前期モデルのみに採用されていたため、GR86で改めて復活したカラーとなります。またクリスタルブラックシリカもスバルのブラックとして多くの車に採用されてきましたが、86とBRZの共同開発によりトヨタでは唯一86に続きGR86のみクリスタルブラックシリカが採用されています。
クリスタルホワイトパール
86の後期から引き継がれたのがクリスタルホワイトパールです。クリスタルホワイトパールもスバルのホワイトパールとして多くの車に採用されてきており、86とBRZの共同開発によりトヨタでは唯一86に続きGR86のみクリスタルホワイトパールが採用されています。
サファイアブルー
GR86のダークブルー系となるのがサファイアブルー。BRZではパールが入ったサファイアブルーパールとなっており、サファイアブルーはGR86のみに採用されたカラーとなっています。
スパークレッド
GR86のレッドは86時代にも前期、後期で変更されており毎回異なったレッドとなっています。86後期のピュアレッドと比較すると赤みを抑えることで明るめのレッドとなりました。
ブライトブルーII
先代の86後期型で採用されたブライトブルーはGR86でブライトブルーIIに変更。マイルドなブルーからビビットなブルーへと変更されました。
の後期型に採用され、アズライトブルーに続くブルー系では後期型で2色目となります。またブライトブルー86の専用色となりスポーツカーならではの映えるブルーとなっています。
フレイムオレンジ
2022年7月24日~9月30日までの約2ヶ月のみ受注となった86デビュー10周年記念モデルに採用されたのがフレイムオレンジ。86前期で採用されたメタリックオレンジとは違いレーシーなソリッドカラーのオレンジが美しいボディカラーとなっています。
マグネタイトグレーメタリック
グネタイトグレーメタリックは86後期型に採用されたグレイ色でGR86へも引き継がれました。ダークグレーメタリックより明るみが増したグレーとなり、このマグネタイトグレーメタリックもスバルのメタリックグレー色としてインプレッサなどにも採用されてきており、86とBRZの共同開発によりトヨタでは86に続きGR86のみに採用されています。
ボディカラーによるオプション価格は?
8色を見て来ましたが前述したように追加料金が必要なカラーがあるので最後に価格を確認しておきましょう!
| ボディカラー | 追加料金 |
|---|---|
| 【G1U】アイスシルバーメタリック | 0円 |
| 【D4S】クリスタルブラックシリカ | 0円 |
| 【K1X】クリスタルホワイトパール | 33,000円 |
| 【WCH】サファイアブルー | 0円 |
| 【DCK】スパークレッド | 55,000円 |
| 【XDA】ブライトブルーII | 0円 |
| 【WCL】フレイムオレンジ | 0円 |
| 【P8Y】マグネタイトグレーメタリック | 0円 |
パールとマイカとメタリックの違いとは?
ボディカラーを検討する際に違いがわからないのがこの【パール】と【マイカ】と【メタリック】。3つともキラキラした塗装であるということは分かるのですが、何が違うのかを最後の解説しておきます。
メタリックなどのボディカラーは色を決める塗料の他にキラキラさせるために【光輝材(こうきざい)】を配合しています。この光輝材の種類によって呼び名が変わります。
ただし、パールは見た目がキラキラするのでパールと呼ばれるようになりましたが実際に使用される光輝材はマイカ(雲母)となるためパールとマイカは同じ塗料ということになります。
| ボディカラー | 光輝材 |
|---|---|
| メタリック | アルミニウム |
| マイカ | マイカ(雲母) |
| パール | マイカ(雲母) |
名称による塗料の違いは分かりましたが、ではなぜ価格が高い場合があるのか?それは実は塗装の工程にあります。オプションで追加料金が必要なボディーカラーの多くは追加料金の無いカラーと比べて塗装の回数が違うのです。
通常のソリッドカラーの場合とメタリック等の場合の塗膜は次の様になっています。
| ソリッド | メタリック | マイカ | |
|---|---|---|---|
| 上塗り3層目 | ー | クリアー | |
| 上塗り2層目 | ー | クリアー | マイカ |
| 上塗り1層目 | ベースカラー | ||
| 中塗り | 中塗り塗料 | ||
| 下塗り | 電着下地塗料 | ||
メーカーによって違いはありますがおおよそ上記の様な塗膜を構成しており、より多くの塗装が必要なマイカなどは基本的に追加料金が設定されている場合がほとんどです。
色によっての価格の違いなどはカタログではあまり説明されていませんが、これで高い理由がわかり追加料金も納得して払えるかと思います。
まとめ
車を購入する際のボディカラー選びは楽しくもあり、悩みもします。色によってお手入れ方法が異なる場合もありますし、黒だと花粉や黄砂が目立つため洗車が大変だったり、ホワイトは水垢が目立ちやすかったりと色によるメンテナンスの違いも事前に考えておきたいところです。
CARTUNEではGR86に関する投稿が日々追加されています!GR86のメンテナンスやカスタムが気になったら是非チェックしてみてください。
