カローラクロスのリコール一覧と対応方法を解説 | CARTUNEマガジン
カローラクロスのリコール一覧と対応方法を解説

2025年08月06日

カローラクロスのリコール一覧と対応方法を解説

あなたのカローラクロスはリコール対応済み?カローラクロスのリコール一覧と対応方法を詳しく解説。カローラクロスのオーナーなら一度は確認しておきましょう!

自動車のリコールについて

トナカイさんのカローラクロスZVG16の画像
リコール対象と同型のモデル
引用元:トナカイさんの投稿

リコール制度

自動車のリコール制度は規定されている保安基準に適合していない事が判明した場合や適合しなくなる可能性がある場合に、保安基準に適合させるために必要な修理や部品交換を行うことをいいます。

リコールの対策は有料?無料?

自動車メーカーがリコールを実施する際、それは車両に発生した欠陥や問題の修復を目的としています。そのため、その対策は車両の安全性と機能の確保を促進するための一環として無償で提供されます。

リコールの中には重大な事項が含まれる場合もありますのでなるべく早く対策を行ってもらうのがおすすめです。

リコールの確認方法

シンジさんのセリカST202リコールの画像
シンジさんのセリカST202リコールの画像
引用元:シンジさんの投稿

リコールに関しては重要で早期の対策が必要な場合もあるため、基本的にはメーカーや販売店などから電話やDMが来る場合がほとんどですが、住所変更などによりユーザーに届かない場合もあるので、自動車の購入方法別に確認してみましょう!

メーカー販売店で購入した場合

新車をディーラーで購入した場合やメーカー系の中古車販売店で購入した場合は、店舗側から電話やDMが来る場合が多いようです。この場合は店舗側の指示に従って動けば対策完了までスムーズに進められます。

中古車販売店で購入した場合

一般的な中古車販売点で購入した場合は電話連絡等はなく、車検証に記載の住所へメーカーからDMが届きます。そのため引っ越しを行ったが車検証の住所変更を行っていない場合などはDMが届いていない場合などがありますので注意が必要です。

中古車を購入して間もない時などは前オーナーが対策を実施してもらったか不明なため、車台番号で検索できるメーカーのウェブサイトで確認を行いましょう!

リコール対象だった場合の対応

アルごっちさんのカローラクロスZVG16の画像
リコール対象と同型のモデル
引用元:アルごっちさんの投稿

リコールの対象であった場合は購入方法に関わらず、ディーラーにてリコールの対策を行ってもらえます。

❶ディーラーへ連絡

まずは、DMと車検証を準備して最寄りのディーラーへ連絡を行いましょう!リコールの案内があった旨を伝えれば直ぐに対応してくれます。

❷整備工場の予約

ディーラーへの連絡の際に施行日の予約を行いますが、大型のリコール等の場合は混雑や部品調達に時間がかかるなどの理由で数ヶ月先になることもあるため時間的に余裕のある時期に予約を行いましょう。

また、リコールの内容によっては自動車が預かりとなる場合もあり代車をお願いしたい所ですが、ディーラー側で代車が出る場合はあまり多くないようですので、ディーラーへの交通手段も確認をおすすめします!

❸対策の実施

対策は数十分で終わるものから数日かかるものまで様々。予約時にしっかりスケジュールを確認して対策を行ってもらいましょう!

ここまでリコールに関して確認してきましたので実際に自分のカローラクロスがリコールに該当するかリコールを一覧にまとめていますので確認してください。

カローラクロスのリコール一覧 3件

すくんさんのカローラクロスの画像
リコール対象と同型のモデル
引用元:すくんさんの投稿

2025/7/17

・不具合の概要

コンビネーションメータにおいて、制御プログラムの検討が不十分なため、当該メータ稼働時間が長くなると、回路基板上の素子が早期に劣化することがあります。そのため、始動の際のメータ起動時にメータ画面が表示されず、速度計や警告灯等が確認できないおそれがあります。

・対策

全車両、コンビネーションメータのプログラムを対策仕様に修正または当該メータを対策仕様のプログラムに修正した対策品に交換。なお、プログラム修正後にメータ画面が表示されなくなった場合は、メータを無償交換。

車台番号
MXGA10-1000001~MXGA10-1006426
ZVG13-1000001~ZVG13-1052084
ZVG16-1000001~ZVG16-1015984

2024/9/20

・不具合の概要

ハイブリッド車のブレーキアクチュエータ用制御コンピュータにおいて、制御プログラムの検討が不十分なため、旋回制動時にブレーキ油圧を適切に調整できないことがあります。そのため、一時的に意図どおりの制動力を得られず、予測より制動停止距離が伸びるおそれがあります。

・対策

全車両、ブレーキアクチュエータ用制御コンピュータのプログラムを対策仕様に修正。

車台番号
ZVG13-1000001~ZVG13-1045957
ZVG16-1000001~ZVG16-1014455

2024/2/22

・不具合の概要

パノラミックビューモニターにおいて、制御プログラムが不適切なため、カメラ映像が映らず、車両周辺が確認できないことがあります。そのため、保安基準第44条(後写鏡等の基準)に適合しないおそれがあります。

・対策

全車両、パノラミックビューモニター用制御コンピュータのプログラムを対策仕様に修正。

車台番号
MXGA10-1000001~MXGA10-1000784

リコール対応は早めがおすすめ!

tayutoさんのカローラクロスZVG13の画像
リコール対象と同型のモデル
引用元:tayutoさんの投稿

ある日突然知ることになるリコールはオーナーとしては欲しくないお知らせですが、安全に乗り続けれるためにはなるべく早く対策を行ってもらう必要があります。この記事ではリコールを知ってから実施までも含め解説してきましたので、リコールについて初めて知った方などはこれを機会に是非一度調べる事をおすすめします。

CARTUNEではリコールに関する投稿などもカローラクロスオーナーから寄せられていますのでオーナーの投稿も是非御覧ください。

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