アルトバンのスズキアルト・HA25V・HA25・ホーンボタン移設・アルトバンに関するカスタム事例
2025年10月23日 08時56分
ホーンボタン移設に関するお話。
以前どっかの投稿で教えてほしいとコメントがあったので、忘れないうちに消化しておきます。
そもそもなんでホーン移設すんの?って話ですが、理由は単純です。
①ステアリング周りをスッキリさせたいから
コレは人それぞれですが、
自分はあまりステアセンターに鎮座するホーンボタンの形状があまり好きではないんですね。
最近はNAモータースさんからフラットホーンボタンなんかがリリースされてて、アレなんかはスマートに見えて良いですよね。
配線加工など必要なく、ホーンをセンターに生かしたまま見栄えが良くなります。
②ステア周りを頻繁に変えるので、その度に煩わしい配線作業が怠いから潔く移設する方が楽。
コレは自分のパターンです。
とにかくステア周りの変更が多いので、
その度にプラスマイナスを考えるのが嫌で嫌でしょうがないのです。
第一、ワタシは電気系統苦手なんですよ。
頭悪いので。
前置きは長くなりましたが、今回はHA25の場合でホーンボタン移設の説明をいたします。
上げる予定のなかった作業なんで、
施行中の写真が少ないです、ご勘弁を。
デザインは好き好み分かれますが、
とりあえず自動戻りタイプのスイッチを買ってきましょう。
自分は手持ちにあったコレで作りました。
不満があるとすれば赤いところです。
黒無いのかよコレ、キレそう。
キルスイッチとかイグニッションじゃねぇんだからさ。
スイッチ系は信用のあるメーカーのモノを買った方が良いです。
戻りのスプリングがヘタって、ホーンが鳴りっぱなしなんて事にならないよう...
25アルトの場合、めちゃ分かりやすいです。
コラムカバーを外した下側に非常に分かりやすく鎮座してます。
このカプラーに刺さった一本の青線です。
コイツがプラス制御かマイナス制御かは忘れましたが、この配線がアースに落ちるとホーンがなります。
ほな簡単、この配線を
カニさん🦀(エレクトロタップ)、
もしくは心配な方はギボシを使って分岐させ先程のスイッチに接続。
スイッチ側にあるもう片方の端子はアースに。
スイッチにはプラスマイナスの指定はないのでどちら側に挿しても関係無し。
これで回路が成立します。
ホーンがなる仕組みのルートをもう一つ作ってあげれば良いわけです。
で、今までボスなどを通ってステアリング真裏まで来ていた配線には絶縁テープを巻いて置けば万が一の復帰も楽ちんという事ですヨ。
自分の場合は目立たないとこ、かつ運転席から操作可能なポイントに配置したかったので穴を開けてこの位置。
配線を伸ばせば、ドアだろうがセンターコンソールだろうがどこでも配置可能です。
こうして置けばクイックリリース等の配線作業が面倒なパーツの取り付けも、ラクラク5分程度でインストール出来ます✌️
ちなみに車検上、
別にホーンボタンがステアリングに無ければいけないといった規則はありません。
きちんと機能する事、
ホーンマークが掲示されている事、
運転席から操作可能な事。
これを遵守していれば車検も問題ないです。
ステアリングのコラムより後ろ、
ステアリングと同様に回転しない部分の
ホーン配線が断定出来ればどの車種でも大概は同じだと思います。
ま、
心配だったらエンジン切ったままカプラーを外してみて、ホーンがならないカプラーを探してみれば良いのですよ。
カプラーが断定出来たらテスターを当てて12Vが流れる配線を探し当てればビンゴです。
難しく考えることはありません、
至ってシンプルです。
アホな私でも分かるので絶対大丈夫。
間違って黄色のカプラー外してエアバックボン!だけは気をつけてくださいね。
次回はコレ。
ずっと控えてたパーツです。
空けていたスペースがやっと埋まります。