ミラジーノのエンジン載せ替え作業・ターボ化に関するカスタム事例
2025年07月28日 02時05分
引き続き、
前期ミラジーノの後期ターボ化を進めていきます
作業前の下調べでは、エンジン載せ替えやダッシュ下ろしよりも
[運転席ドアハーネス、ドアロックアクチュエーター]がかなり面倒だ、ということらしいですが、、実際どうなのやら。詳しく見ていきます。
後期仕様にして行くにあたり、メインハーネスと運転席ドアのハーネス、アクチュエーター入れ替えが必要というのは分かっていましたが、、、では何故後ろまで全て剥がしているのか?
これが前期ジーノから外れた室内ハーネス。
アクセルペダル右上辺りでメインハーネスと繋がっている訳ですが、、
4つのコネクターがあります。画像の右上側の端っこがそうです。
ここのコネクターが後期と違うではないか、、このままでは前期ボディに後期ハーネスを入れた際に接続できない…。
線の色を合わせてカット、ギボシで全部繋ぐことも考えたものの、そもそも色も本数も違うという始末。
ブレーキランプハーネス右側とバックドアハーネスはコネクターで接続されていた為、そこは切り離しました。
後期と同じであれば使い回しが出来るが、後期の車体はまだ未確認。どうなるのやら、、。
これは運転席ドアのドアロックアクチュエーターの写真です。右が前期、左が後期です。
アクチュエーターに繋がっているコネクターが違うのが分かりますね。そうです、ドアをバラして入れ替えなければなりません。
そもそもパワーウィンドウスイッチも前期と後期で違います。なのでアクチュエーターが仮に使いまわせたとしてもドアハーネスは取替が必要ですね。
ま、使い回せませんけどね、プププ
これは右後ろドアのドアロックアクチュエーターの写真です。左が前期、右が後期です。
そもそもアクチュエーターまで来ている配線の数が違うのが分かりますね。後期は2本です。
後期ジーノは後ろ左右のドアも連動でドアウォーニングがついています、前期は付いていないため配線が1本しかありません。
そしてここからが問題。
ぶっちゃけた話し、後期仕様にしたいだけで、ターボ化したいだけで、別にドアウォーニング要らないんだよなぁ…と思っていたのですが、
なんと後期のアクチュエーターがエアバッグコンピューターに繋がっているではないか…!
そしてダッシュボードも後期に変えるとなるとエアバッグは必ず付いてくるわけです。
そして前期と後期でエアバッグコンピュータが違うしコネクターも違う。
コンピュータと配線を入れ替える必要がある。
前期ボディに後期エアバッグを使いたい
→コネクターが刺せるようにするためにはコンピューターも移植
→コンピュータに繋がっているドアロック配線を繋がずに放置すれば断線として警告灯が点灯すると予測。
→…じゃあドアロック後ろも左右変えなアカンやないか。
ということですね。
先は長いで。💦
前期後期の違いがかなり明確になってきました。
前期ボディについていたAmazonで3000円の安いキャッチタンクはあまり仕事してくれなかったので新しいキャッチタンクを購入しちった。テンション上がる!
そしてダイハツG100シャレード純正の5速ギア、ドリブンギアを購入。
イメージでは90キロ巡航で3000rpm、100キロで3100rpmぐらいを予想しています。