レンジローバーのクラシックレンジローバー・ランドローバー・レンジローバー・LT230に関するカスタム事例
2025年09月30日 20時38分
ボルグワーナーからLT230へ換装🔧
ローバーターンがしたいが為に退化?(笑)
ちょっと長いです。。。
まずLT230に換装するにあたり
各シール類やもろもろ必要部品をパーツリストとにらめっこして揃える📝✏️
シフトリンケージ類は熊谷さんに手配してもらい🍇と共に取りに伺いました🚙
ありがとうございました~☺
AT側も部品交換が必要
4HP22のアウトプットシヤフトのスプラインは短く、後期のLT230後期(ディスコ196年以降)のドリルドタイプの長いインプットギアのスプラインには奥まで入りません。長いボルトを外せば簡単に交換できます。
前期のLT230はそのまま合体できますが、ここが強化されてる後期の方がスプラインのガタが出る心配が無いので安心ですね。4HP22の強化にもなります。
4HP22のスプライン
長いスプラインに交換
現在は短いスプラインは無くなり長いのに部品が統一されたみたいですね。
FTC5090
3tジャッキと安物のミッションジャッキを使ってボルグワーナーを降ろします。
ボルグワーナーはリアの出っ張りが大きくボディと近いのでATマウントとトランスファーマウント両方外してエンジンを傾けて引き抜きます。LT230だとトランスファーのマウントだけ外せば降りるそうです。
AT側のアウトプットシヤフトとシールを交換しLT230を載せます。LT230は左側後ろの出っ張りが少ないのでエンジンの傾けは少なくし、なるべく平行にしてシールを痛めないよう慎重に入れ込みまました。一応シールは予備も買ってありますが。。。
すんなり載りました~👍
リンケージは一度バラしてカラーやピンを交換したので何度かはめ直してシフト調整。結構時間が掛かりました😅
前後左右に動くようになるのでウッドパネルをカット
取り敢えず形になったけど。。。
ディスコ用のブーツがブカブカだしパネルの穴がイマイチ穴が小さいのでまた後日やり直します。
なかなか気付かなかったけどフロントのペラシャがボルグワーナーとLT230では6㎝長さが違います。LT230のフロント側のフランジ面がボルグワーナーより出てるので短いベラシャが必要❗️
しかも触媒付きだとパイプじゃなくて中実タイプ(無垢)の細いペラシャじゃないとダメなのでかなり限られる😅色々探したけど無いのでレンジのペラシャのスプラインを前後少しずつカットして作りました。前側はプレスを借りて抜いてカットして圧入しました。
ディスコ1後期V8のペラシャだと良いのかと。。。探して交換します🙋
この時点でジジイの体はボロボロで腰がめちゃくちゃ痛い😵💥メンバー・フロントパイプ・マフラー等々必死に取付け😅
オイル入れて各部確認しタイヤ回して取り敢えず完成🎵
いゃ~~~疲れた😣💦⤵️
作業は約4日掛かりました。
若い頃なら2日でイケると思うけど。。。
そしてついにLT230に換装し念願の
ローバーターン🔥🔥🔥
やはり全然違いますね~👍
これでトライアルで少しは良い成績になると良いけどドライバーがねぇ~😅
あと林道でビスカスカップだとリアが少し逃げてた感があったけどセンターデフロックはグイグイいく感じがします🙋
今回皆様に色々教えていただいたり部品わけてていただいたり、本当に感謝しております。ありがとうございました🙋
本当はMT化してLT230を考えていたんですが、ある方からATはエンストしないから LT230入れて前後デフロックにしたら最強だよ❗️って言われて俄然やる気になりました~☺
でも、ジジイが一人でやるには気持ちも体力もギリギリでした😅💦