595のアバルト・595・DIY・レコードモンツァに関するカスタム事例
2025年10月19日 20時59分
久しぶりの投稿です。
今まで純正マフラーで満足してたのですが、オークションで偶々安く手に入れたレコードモンツァを取り付ける事にしました。
取り付け方を色々調べると、素人は手を出すな等と難易度が高そうなので、覚悟して作業に取り掛かりましたが、道具さえ揃っていれば意外とすんなり取り付ける事が出来ました。
整備経験のある方なら特に問題なく取り付け出来るレベルです。
とりあえず、ウマを掛けて後ろのタイヤを外すしてからスタートです。
最初にセンターマフラーの吊りゴムを外します。
外しておいた方が後々の作業が楽ですね。
この車両の前オーナーは、かなりのアースイング、アルミテープ信者だった様で、至る所にアルミテープを貼り付けてあります😓
マフラーの吊りゴムのステー左右にアルミテープを巻き、その上に謎のアース線が取り付けられていました。(撤去しました)
一時トヨタのあらゆる車種のバンパーの裏側や、ステアリングコラムカバーの裏側にアルミテープが貼り付けてありました。
詳しくは分かりませんが、電気の流れを良くしてコーナリング等の性能を向上させる効果があるとか…そんな噂を聞いた事があります。
とにかくあまり見栄えが良くないので、時間がある時に剥がしてしまいたいです。。
この吊りゴムを外すのがこの作業で1番辛い所です。
ここだけステーが長い為になかなか外れてくれません。
今回右側から順番に何の不自由もなく吊りゴムを外してきましたが、本来ならこの左側の吊りゴムから外すべきでした。
徐々にマフラー本体が下がって来るので尚更外し辛いのです。
下がってるマフラー本体をジャッキで上げてステーがほぼ水平になった所で何とか外しました。
いきなり完成の写真です😅
下に潜って両手でマフラーを持ち上げながらグリグリすると、抜けてきます。
あともう一歩の所で、ジャッキでマフラーを保持しながらセンターマフラーをゴムハンマーで上から叩いたら無事に外れました。
あとは逆の順番で組んでいけば完成です。
デュアル形状のマフラーはあまり好みではなかったのですが、アバルトの往年のチューンでマルミッタ・アバルトの正に現代版の様な物で、ヘリテージアイテムの1つと思うと見た目もこれはこれで満足です。
安く手に入れただけあって、程度もあまり良くなかったので、錆取りと下地処理をしてから耐熱ブラックで綺麗に塗装してあります。
そしてやはり完成して初めて始動する時が1番嬉しい瞬間です。
予想は出来てましたが、コールドスタート時の音はなかなかの迫力です。
まだ温まり切る前には、ギヤチェンジ時の吸込みで、「パンッ!」とアフターファイヤーが出る所が堪らなく気分を上げてくれます。
結果変えて大満足です。またこの車に乗る楽しみが増えました。
バイクも車も乗る上で音は大事な要素ですね。