メガーヌ ハッチバックのオススメのオイル教えてください・SDGsを意識している…のか😅・今回車の写真無し🥹に関するカスタム事例

今週のお題が「オススメのオイル教えてください」ってことで😗

オイルって宗教みたいなところがあって拘る方はそれぞれの信じる教え(メーカー)や流派(グレードや粘度など)があってどれが正解とか無いような気がしてます。

ところが欧州車の特に直噴エンジンにおいては国産車とは少し考え方が違うと思っていて特にエンジン内へのカーボン発生・堆積に注意が必要で私の持論も含めて以下に書いてみました。

カーボン発生の要因としては

1.高圧で燃料を噴射するためピストンリングの潤滑と冷却のためにエンジンオイルを燃焼室に引き込み燃やしている(取説にも冷却のためにオイルを消費しますと記載あり)

2.LSPI＝低速プレイグニッション
(エンジンオイルに含まれるカルシウム分が熱を持ち自然着火することで点火タイミングがずれ不完全燃焼を起こしカーボンを発生させる)

発生したカーボンはピストン上面やインテーク＆エキゾーストバルブ傘部に徐々に蓄積し長期的には吸入空気量や圧縮比が変化してエンジン不調へ繋がる可能性があります。

また、メガーヌ4を含む最近の欧州ガソリン車は排気ガスに含まれる煤(PM)を除去するためGPF触媒(ガソリン・パティキュレート・フィルター)を搭載している車が多く上記に記載した燃焼したオイルの成分で触媒に含まれる貴金属を痛めてしまう可能性もあります。

これらのことは欧州規格に対応しているオイルを選択することで影響を少なくすること出来るので可能ならそういったオイルを使った方が良いというのが私の欧州車に対する持論です。

私自身、現在メガーヌのエンジンオイルには純正指定(現在はCastrolになってますが)のelf R-TECH SPORT 0W-40を使っています。こちらはルノーの厳しい評価基準RN17RSAをクリアするため共同開発したというオイルで粘度指数は0W-40ながら上限のほぼ50というスポーツ性能を持ち、欧州規格のACEA: C3に対応しているものです。
国産車で純正と言うと安いイメージがあるかもしれませんがこのelfのオイルは1リットル4000円程度もする高級オイルで全く安くない😇
純正オイルというのは車の研究開発においてこのオイルで耐久試験を含む全ての試験をクリアしたという安心感もありますし間違いないという選択肢の1つになると思います。

オイル交換サイクルは5000km毎
(オイルフィルターは10000km毎)

欧州車のオイル交換は10000km～15000km毎で良いなんてよく聞きますがこれはオイル交換頻度が増えるとそれだけオイルの廃棄が増え環境負荷となるためロングライフであることも欧州規格に含まれているからです。欧州車のオイルは高い！っていうのはこういった事も含まれるからなんですよね。
とはいえ何となく早めに交換したくなるのはやはりまだまだ私の国産車感覚が抜けないせいですね😅

ミッションオイルについてはエンジンオイルほどに気を使うことはないと考えます。
とはいえ、FF車でLSD内蔵ということを考えると選択肢は限られる気はします。

そんな訳で私はMOTUL製の GEAR FF-LSD TYPE2を使ってます。

エンジンオイルもそうなのですが最近は選ぶ基準に「容器が再生できるプラ製であること」も含むようにしています。
SDGsを意識しているというとカッコイイのですが単に缶容器より捨て易いからですけど(笑)

ミッションオイル交換ついでに最近発見した不具合を紹介😇

先日ミッションオイル交換時に上記の赤丸部分のシフトコントロールシャフト部分よりオイル漏れ(滲み)を発見しました🥹
調べてみたらこの日産製ミッションを積んだメガーヌあるあるの不具合らしく事例としては少なくないようでした。
(お陰様で上記の素敵な画像も入手出来ました🙇🏻‍♀️)

ならばオイルシール買って自分で交換できるかな～って調べてみたらなんとシャフトのローラーベアリング自体にリップが付いたオイルシールらしく簡単には交換できないと🙃

こうやってミッションバラして交換となると相当な金額となりそうですし、漏れてる箇所がオイルレベルよりも高い位置なのでそんなに大量には出てこないだろうということで定期的に掃除して誤魔化すことに決めました🤣

まぁ対策ではないですがブリーザープラグ部分に穴を追加して内圧を抜けやすくしたのでこれで出てこなくなればラッキーだなぁ～なんて思ってるんですけどね😅