S2000のデフファイナル・ドリフト・ファイナルダウンに関するカスタム事例

中古のデフ釜を買ってドリフト用デフを1基作っています。
130から品番変わり調べたら強化されているみたいです。

左がノーマルで右が4.3ファイナルギヤが組まれてます。

あとは2wayのメカLSDを中古で探して装着予定ですが 待ちきれず純正トルセンに組んでいざ試運転。笑

AP1オーナーなら誰しも感じる所だと思いますがVTEC入るまでの時間がかったるい。
4.3に落としてからは吹け上がりが抜群に早くなり
VTECゾーンへとすぐに導いてくれます。

AP1の特権である回転レンジが広い9000rpmはそのままで すぐ吹けてくるのでどれだけ楽しいかは想像つくと思います。

誤差でるのでスピードメーターの補正は必要です。

ドリフトだけなら4.4か良いかもしれませんがサーキットまでの高速道路移動はこれ以上落とすと違和感出る感じがします。4.3だと6速巡行でギリの所でバランス取れスポーツと長距離ドライブも両立できてベストマッチ。狙った所が出て良かったです。

デフの脱着はメンドーな部類の車だと思います。
スペースが狭く前後にズラしながら降ろします。

脱着の際 ドライブシャフトが邪魔するのでボールジョイント切ってロアアームをずらしシャフトを外側に広げてやらないとデフ降りません。

あとプロペラシャフトの接合部分はヘキサ6角で硬く締まっておりL型レンチだとトルクかからず緩みません。

9.5mm差し込みコマ型のヘキサとスピンナーハンドルが必要です。

デフ載せは ジャッキにデフを積んで手で支えながら片足でジャッキ棒をポンピング。
万一デフ落とすと顔面破壊するので慎重に。