C1500の#C1500・#350TBI・DIY・#この後もまだまだ続きます・#友人Mいつもありがとうに関するカスタム事例
2026年07月27日 15時47分
さて整備は続きます。
アイドル制御が怪しいとなると次に疑うべきはIACバルブ。ECUからの指示でアイドリングの為の吸気量を調整する部品。
こちらは購入した店から「新品入れてあります」と言われていたのでどうかな〜とは思っていたのですが、どうやら付いているのが中華製の安い奴みたいで。
出幅などは整備指示書の範囲内ですが、念のため純正同等品STANDARD製を注文。
そこで「あれ?」と。
バルブカバーに付いているのは……PCVバルブ? 何故大気開放なんだ?
スロットルボディのバキュームも大気開放……? ん???
購入した時からちょっと不思議に思っていたのですが、エアクリボックスに穴が開いていて、この2本のホースがひきこまれています。
初めて触る前知識なしのエンジンだったので気付くのが遅れましたが、これよく考えなくてもおかしいです。2次エア吸うどころではない。
どの整備動画を見てもこんな構造になっている個体はないので、前オーナーによる謎の改造だったと判明しました。
試しにスロットルボディ側のバキュームに蓋をしてみると、アイドルが正常値付近まで落ちました!
吸気音が大き過ぎるとは感じていたので、ひとつ疑問が消えました。
これやっぱりおかしいぞ、と。
ヘインズのリペアマニュアルで確認。
やはりこの大気開放2箇所は本来一本で繋がっている!
どういう訳かホースがぶった切られていたって事です。ナニコレ???
試しにホムセンで内径10mmの耐圧ホースを買って接続。
ECUリセットをして始動するとやはりアイドルが650〜800rpmにきました(正常)。
しかしアイドル自体にトルク感がなく不安定で、しばらくするとハンチングしてエンストします。
Dレンジに入れたりハンドルを切ったりしてもストンと回転が落ちて止まる。
耐えた時はまた回転数が戻るので、ECUのアイドルアップ制御は正しく動作しています。
このあとIACバルブもSTANDARD製に交換してリセットまですると、若干ですが交換前よりエンストしづらくなりました。
とりあえずまずは配管の正常化が優先だと思ったので、取り急ぎホースを調整して見た目を良くしました。
2次エアの吸い込みも点検しましたがこれ以上はなし。つまり吸気系含めた配管はこの時点でようやく正常化したという事になります。
ここまできたらあと残っているのはアイドル不良とアイドルアップ制御の不具合のみ。
推測になりますが、前オーナーはここから先を解決できなくて応急的にホースぶった切りでアイドルアップして誤魔化してたんじゃないかなと。
んで大気開放バレると車検通らないからホース先端をエアクリボックスに突っ込んで誤魔化していた、とすれば筋が通ります。
余計な事しやがって……。
さて次の疑いは点火系に移っていきます(続く)

