CX-60のAutoExe・ドアスタビライザーに関するカスタム事例
2026年07月26日 11時23分
AutoExeドアスタビライザーを取付けて,郊外路・田舎道・有料道路を含む約35kmを走行した
結論から言えば,ステアリングのリニアリティと修正舵の少なさが明確に向上し,走りの質感が一段上がったと感じる
その変化は単なる剛性アップしたという表面的な話ではなく,ボディの撓み方・入力の伝わり方・ステアリング系の初期応答が構造的に変化した結果だと思う
●ドアの開閉フィールと取り付け精度
まず,ドアの開閉にはまったく問題なし
半ドアになりやすい,開けるときに引っかかる,といったネガは一切なく,閉めたときの音がわずかに変化した程度
これまで助手席ドア付近で時々出ていたばたつき音は,ストライカーの水平調整を兼ねて取り付けたことで解消された
●ステアリングレスポンスの向上
走り出してすぐに感じたのは,ステアリング初期応答が改善されたことで,ノーズがスッと自然に入るようになり,切り始めの曖昧さが減った
CX‑60は大柄なボディに対してドア開口部が大きく,ここがボディの撓み逃げポイントになりやすいが,ドアスタビライザーはこの開口部の剛性を補強するため,変化が起きたのだろう
単にボディが硬くなるのではなく,ステアリング系の入力がボディで減衰されずにタイヤに届くようになるのだと思う
●荒れた路面での安定性向上
大型トラックの走行が多く,道路補修を長年やっていない工業団地内の荒れた路面では,乗り心地が悪化することなく,これまで速度を上げるとハンドルを取られて修正舵が必要だった場面が大きく改善された
荒れた路面では,左右の入力差によってボディが微小に撓み,その撓みがステアリング系に逆入力として返ってくるが,重量級SUVではこの逆入力が修正舵の原因になりやすいが,それが改善されたからだと思う
●尖った入力での突き上げ増加
一方で,段差や凹みなど尖った入力では突き上げ感がわずかに増えたと感じる
これまでボディの撓みでいなしていた入力が,剛性アップによってサスペンションへダイレクトに伝わるようになったことによるのだろう
ただし,増加量はわずかであり,元々突き上げ感の大きな車両であり,乗り心地を大きく損なうほどではない
●緩やかなワインディングでの変化
ワインディングでは,一度ラインを決めれば修正舵を入れる必要がなく,コーナリング中の姿勢が安定するようになった
コーナリング中はボディがねじれ方向に撓むが,ドア開口部の剛性が上がることで,ボディのねじれ量が減り,ステアリングの舵角と車両の向きが一致しやすくなることで,リニアリティが向上し修正舵が不要になるためと思われる
●高速道路での直進性とレーンチェンジ
有料道路での高速走行では,ステアリングの座りが良くなり,微小な修正舵が不要になった
レーンチェンジでは,ステアリングを切った瞬間に一発で姿勢が決まり,オーバーシュートしない
高速域では,ボディの微小な撓みが遅れとしてステアリングフィールに現れるが,剛性アップによりこの遅れが減ることで,ステアリングのセンターが安定し,レーンチェンジの初期応答が速くなって姿勢が一発で決まる
撓みによってオーバーシュートしないため,修正舵が不要になることで,効果を体感しやすいのだと思う
●ロードノイズの変化
ざらついた特定の路面ではロードノイズが増えたように感じるが,これはボディの撓みが減ることで音の逃げ場が減るためだろう
ただし,増加量は限定的で,走りの質感向上のメリットが勝っている
●総評
CX‑60との相性は非常に良いと感じる
ドアスタビライザーは体感できるかどうかが車種次第のパーツのようであるが,CX‑60のような大きなドア開口部,重量級SUV,ロングホイールベース,高いステアリング剛性を要求する車格といった条件が揃った車では,効果が出やすいかもしれない
今回の試走でも,ステアリングのリニアリティ向上と修正舵の減少という走りの質感に直結する部分が大きく改善されており,総じてネガは感じない
まあ,3日で慣れると思うけど・・・
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ここはプラスネジ
ドライバーは舐めるので、ラチェットで#2ビットを使うが吉
締付けトルクは5Nm
締めすぎるとプレートが変形するので要注意
ここのネジはT40トルクス
締付けトルクは23Nm
付属ネジは緩み止め加工してあるので、締付けは電動ラチェット使えず
使用した工具
5Nmはトルクレンチなかったので、電動ドライバー3Nm+手締め

