スカイラインのgmtrさんが投稿したカスタム事例
2025年09月04日 23時42分
串本町から大島に渡ってきました
エルトゥールル号遭難事件のゆかりの記念館🇹🇷
すぐ近くに日米修交記念館というのもあります🇺🇸
どちらも興味深いです👀
日米の方は書き物を順に読んでいくので、じっくり読んでるとこっちの方が滞在時間長い気がしますが、書き物以外はそれほど派手ではありません
トルコ記念館は写真や実際の品物などの展示多めで、この種類の施設としては標準的な内容かなと思いました
建物外観もトルコ記念館の方が美麗に感じました(日米はややくたびれた感…💦)
怪我をしたトルコの人々を、地元大島の村人達が懸命に救助したということは前から聞いて知っていました
今回の訪問で一番印象に残ったのは、生存者を最初に治療した地元大島の医者が和歌山県に報告をした手紙の展示でした。
県の役人が、怪我人の治療にかかわる報酬・経費を払うから請求書を出せと言ってきたことに対する返事として、
「私達は何も金が欲しくて治療したのではありません(馬鹿にするな😠)。私達にくれる金があるのなら、それはそのまま怪我したトルコの人達に差し上げて下さい」
と書いてあったことでした。
地元の医者が、すぐに傷を縫い合わせたり、いろいろ手当てをして、それも普段なら静かな島で、たくさんのスタッフなどいないだろうに、一気に何十人もの怪我人を日夜治療したそうです。
そうして何日か治療した結果、ある程度落ち着いて、もう動いても大丈夫だろうとなった後に、怪我したトルコの乗員達は神戸の赤十字の施設に移送されたそうです。
記念館の入り口脇に、その赤十字のモニュメントがデカデカと建てられてるのが私個人的には違和感ありまくりでした。
だって、赤十字より大島の村の医者をもっと派手に顕彰すべきじゃないですかねと…
隙あらば自分の手柄にしたがる人達、
「人助けできた、それだけでじゅうぶん、何も要らない」とサッパリしてる村の医者、
どっちがカッコ良いですかね〜😅
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%AB%E5%8F%B7%E9%81%AD%E9%9B%A3%E4%BA%8B%E4%BB%B6