アテンザスポーツワゴンのDIY・強化エンジンマウントのヘタリ防止・初代アテンザは絶滅危惧種なのかに関するカスタム事例
2025年11月15日 23時50分
マイカーとしてずっと乗っていたいと思う唯一無二のクルマ、初代前期アテンザ。 修理・メンテナンス・カスタム投稿がメインです。 作業記録を兼ねて投稿しています。よかったら覗いていってください。 二輪、四輪共にメカニックをしていたので自宅で作業出来る事に関しては工賃は掛からないとはいえ、既に当時の新車価格を超える部品代、塗装代、ショップに頼んだ修理代が掛かってます。😅
GG、GYアテンザ、最近見掛けなくなりましたね。ワタシはまだまだ乗ります。
ところで今日は、全て強化してあるエンジンマウントのひとつ、右側の液体封入マウントに詰めたゴムのヘタリ対策をしてました。
この画像は詰めたゴムシートを取り除いた元の状態。
新品から全く沈んでいませんでした。
エンジンマウント強化のデメリットについてよく語られますが、アイドリング時の(気にならない程度の)微振動以外にデメリットなんて感じません。
ハンドリングも加減速も反応がリニアでラグが無く、クラッチジャダーが出ても一瞬ブルっと来るくらいでクラッチ操作で抑える事が出来ます。
そもそもエンジンがブラブラしていないのでジャダーも出にくくなりました。
今まではゴムシートのみを隙間に詰めて前後左右の動きを規制してたんですが、
ゴムシートの外側にステンレスパイプを当てて、マウントケースに押されてゴムシートがくびれない様に、且つ面でゴムシートを潰すので更なる強化(僅かですが)を狙います。
画像では伝わりませんが、かなりの圧で押し込んでいます。
上下方向の動きは今まで通りゴムシートのみで。
バールでこじると僅かに動くのがわかると思います。
コレ大事です。
仮にガチガチに固定(リジットマウント化)してしまうと、ヘッドガスケットが抜けるか、マウントブラケット取付け部辺りが割れる恐れがあるのでオススメしません。ボディはどれだけ補強しても常にヨレてますからね。
始動時の揺れも、アクセルをあおった時の揺れも、よーく見ないとわからない程度。
これでもアイドリング時に僅かに振動が伝わって来てるな、くらいで、走り出せばバランサーのおかげか、どこまで回しても全く振動は気になりません。
ちゃんとエンジンマウントとしての仕事はしてくれています。
