CYBERさんが投稿した現代妖怪図録・達磨・妖怪・箱根ヶ崎駅・瑞穂町に関するカスタム事例

現代妖怪図録
その4
達磨（だるま）

　妖怪達磨は東京都瑞穂町に出没する妖怪です。
　過去に瑞穂町で作られた、多摩だるまが、長くその土地に愛されてきた結果、付喪神として変幻したものと考えられています。
　ゲゲゲの鬼太郎に度々登場する達磨妖怪は、ズル賢く、人々を騙して迷惑をかける存在として登場しますが、瑞穂町の妖怪達磨はそんな事は無く、町民みんなが仲良く健やかに暮らしていけるよう見守ってくれている、そんな優しい存在なのです。

　多摩だるまの生産地であり、都内最大の狭山茶の産地である瑞穂町は東京都の多摩地域北部に位置しています、瑞穂町はその町内の土地の南部の大部分を、沖縄県以外では日本国内最大のアメリカ空軍基地の横田飛行場が占めているのです。

　一応、基地自体は福生市、瑞穂町、武蔵村山市、羽村市、立川市、昭島市の5市1町にまたがってますが、基地の約半分が福生市で市内の1/3は基地ですね。
　次に瑞穂町、持ち回り6地域内で唯一の町ですが。なんとこちらも基地の1/3を町内で占めています。

　箱根ヶ崎駅は瑞穂町における唯一の駅で、おまけに本数の少ない八高線（八王子-高崎間を結ぶワンマン運行のJR線、途中の高麗川までしか電化されておらず実質の高崎までの直通運転は無い）です。