エッセのDIY・エンジン載せ替えに関するカスタム事例

エンジンブローから約一ヶ月放置してる間に、ロードスターを車検通して足が無い問題は解決しました🥺

そんな訳で不動のエッセをガレージにぶち込み、2024年も終わろうかと言うタイミングでエンジン載せ替え作業に入ります...🙄

購入当初からターボ載せ替え車両で、搭載エンジンは多分ソニカのKF-DET。

オイルパンに穴が開く程の損傷のためエンジンは全損確定。

載せ替えるエンジンの候補としては
①KF-VE
②KF-DET
③KF-VET
④KF-VET改DET化（VVT外して固定化）

エンジンハーネスも多分ソニカのに変わってて、VEかVET使うにもVVT回りの配線が無く、配線図入手しての引回し作業が地味に面倒。

1番手っ取り早いのは同型載せ替えだけど、ヤフオク見ててもKF-DETは状態悪い&高い。

そんなKF-DETを買うくらいならと、どうするかは決めてないけどLA600SタントのKF-VETを買ってみました。
VQ55タービン付きだけど、今と同じソニカのVQ52の中古品を別途入手しました。

整備マニュアルなんぞ無いので、邪魔になりそうな物を片っ端から外していきます。

KFエンジンは水回りのホースが全てヘッドから出ているので、ラジエーターのドレンからは2リットルも排出出来ないですね🙄

ラジエーターはエッセ用でタービンに水回せない状態だったので、KOYO製L152Sターボ用のに交換して水回せるようにします。

エアコン配管は中古で買ったけど、どうせならコンプレッサーはVET用のを使いたい🤔
まあ動かないとどうしようもないのでエアコンは後ほど。

重心を見極めつつガレージジャッキを掛けて、マウントのボルト抜けばエンジン降りました✌

やっとエンジン単体に。
FFの軽自動車はエンジンとミッション丸ごと下ろせるので楽。

色々悩んだ結果、KF-VET改DET仕様にしてみます。
VVTソレノイドをメクラに交換して、無事っぽいカム回りを移植、シム調整すればほぼKF-DETに👍
実際はオイルポンプも仕様が違うらしくDET用の方がリリーフ圧が高いらしい...
値段調べてないけど極力安く仕上げたいのでオイルポンプだけVETを使います。

ブロー当初からオイルパンに穴が開いてたので念の為はぐってみると、コンロッドの大端部から先端が千切れて、ブロックぶち抜いてます😨
この状態でも一応クランク回ります🤣

バルブは曲がってて、リフターが押された状態で戻ってきません😨

本来ならチェーンケースを外してカム回りを脱着するけど、今回は手抜きでカバー外さずに。

といいつつテンショナーの構造が分からずプランジャを戻せなかったので、結局カバー外しました。

専用工具も足りないし、作業中断してたら新年迎えました😑

取り外したリフターとスプリング。

ブローした3番ピストン
シリンダー内で回転しつつバルブに突かれたであろう打痕が🥲

コンロッドがねじ切れてます。
リングの動き、焼けは悪くないと思うんだけど勿体ない🥲

バルブが曲がってるだけでヘッド側はダメージ浅かったけど、無理に使う事もないのでゴミ箱へ

あとはVETもバラしてニコイチ作業〜