タカさんが投稿したオーバーホール・エンジン組み付け・A15エンジン・サニートラックに関するカスタム事例

Ａ１５のヘッドを載せます。
良く脱脂します。

前回組んでおいたヘッドも良く脱脂します。

ヘッドとシリンダーに入るダウェルピンです。
何年経ってるのでしょうか？
丸く無くプライヤー等で挟んだ後迄有ります。
前回組んだ人の気が知れません、、、
大した値段もしないのに再利用してヘッドやシリンダーに食い込んで真っ直ぐ着かないかも知れません。
こう言う小物が、トラブルを呼びます。

純正GKを載せます。
本当は、メタルGKにしたいです。
予算、、、、

お得意のベンガラ塗りたくります^_^

ヘッドボルトも、再利用⁉️です。
長いのが１本有ります。

ヘッドを載せて長いボルトを先に入れます（トラブル回避）

残りのボルトも入れて締め付けます。
かなりタップ掛けたのでスルスル入ります。
ゴミやカジリは、厳禁です。
トルクレンチで仕上げです。

ヘッドが載りました。

OHV特有のプッシュロット
L型では観ませんね〜（当たり前か！）
ノーマルです。

ヘッドに差し込みます。
軽く下のバルブリフターをカムに当てときます。

ロッカー周りを組み付けます。
今回は、亀ちゃんの強化シャフトが入ってます。

ひっくり返して、ストレーナーを付けます。

とりあえずヘッドカバーをつけます。

さてバルタイを取ります。
クランクプーリーを付けます。

その間にオイルパンの錆取りしときます。

クランクプーリーに分度器を貼り付けます。
上死点を出して0地点をセットします。

ダイヤルゲージをセットします。
インテーク側からです。

押し始め1mmリフトで、クランク角上死点前13度

閉じ終前1mmリフトで52度（232度）
1mmリフトリフト13
閉じ終リフト52
計算してみると
13+52+180÷2-13=109.5
中心角109.5度です。

エキゾースト側も測ると
114.５度
109＋114÷2=111.5
このカムの中心角は、111度
リフトは、7mm
バルブリフトは、9.8mm
これってハイカム⁉️
Ａ型は、詳しく無いので分からないけど、、、

バルタイ取ったのでＦカバー付けます。

今回も、ストレーナーとゲージの位置を確認しときます。

オイルパンを取り付けます。
ゴムシールとコルク時代をかんじます。

完成〜
後は車載ですね^_^
サニー系は、車載が1番手間ですね^_^