ジムニーのF6A・ジムニーJA11・レストア日記・エンジンオーバーホール・ヘッドにクラックに関するカスタム事例

エンジンOH追い込み3日目！
各シャフト、ブロック、シリンダーヘッド清掃完了です！

さて、前回の続きで、まずオイルポンプから。

やっぱしプラスネジ、硬い。。もういい加減プラスやめてくれーって感じです。

1本がどうしても取れず、溶接覚悟したんですが、ラスペネとバーナー攻撃で勝利。
やっぱ困った時にはラスペネですね。ありがとうワコーズさん。一生使います。

オイルポンプの中は流石にスラッジまみれではありませんでした。
リリーフバルブもスペーサーなど入ってなく、特に油圧対策などはされてない様子でした。

さーて、細かいガスケット除去してからメタルクリーン漬けしようと思ってブロックを作業台に置いたところ、あれ？？何かが折れてる事に気づき、顔面蒼白です。

震える手を押さえて、慎重に慎重にどセンターにポンチを打ち、ドリルでもみます。エキストラクターを差し込むために穴を拡大していたところ、ドリルと共にネジが共周りしましたので、あっ、これは取れるなと。

無事に摘出完了です。

何も考えずに床に置いたりした時に折ったのでしょう。。

無事にボルト除去できたので、もう秋ですし、ペール缶で鍋です。
メタルクリーン用に20L沸かすのに丁度いいのがこれしかありませんでした笑

やっと使えるメタルクリーン！期待してるよー！

なんかお砂糖みたいでした。

さて、お湯も沸いたし、メタルクリーンとかしてつけおきだ！と思ったら、ブロックはギリギリ入りませんでした。

買ってきた適当なトレーで、清掃です。
入れて1分もしたら、こんなに黒ずんできました。

つけおいてる間に、ピストンバラしておきます。
オイル穴は全て詰まってました。
これがオイル喰いの原因だろうと思います。

そして綺麗になったヘッド！
気持ちいいです。投げ込みヒーター入れて3時間ぐらいでやめました。
アルミは溶けるそうですので。

いやー綺麗だなぁと思ってみていたら、あれ？？なんか割れてる？？

1番シリンダーと3番シリンダーに、EXバルブとプラグホールの間の箇所にクラックがあります。。。

一旦見ていない事にしました。笑

ブロックも綺麗に！
錆びたらやばいメタルの部分もシリンダー内、ヘッド側の面のところにはエンジンオイルを塗っておきました。

綺麗になった部品たち。最高です。
鉄の部品にはオイルを塗っておきました。

さて、問題はヘッドのクラックです。F6Aでは結構同じクラックが発生しているみたいですね。
どうやらアルミ溶接して再使用している人も、、

んー。中古を買っても同じようにクラック入ってそうだし、かといって新品も廃盤。さて、どうしたものか。

アルミ溶接はやったことないし。
ちょっと考えます。

綺麗になると気持ちいいですが、見たくないところまで見えるんだなぁと思った1日でした！

ジムニー乗りで同じ問題にあった方、どう対策したかコメントいただけると幸いです😂