タカさんが投稿した240クロス・ミッションオーバーホール・サーボシンクロに関するカスタム事例

240クロスの続きです。
前回との違いがわかるでしょか？
メインシャフトが、差し込みになってます^_^
これは、ベースミッションです。

問題のシンクロをバラします。
このギャは、ベースの1Fです。
ベースのミッションは、シンクロ自体の程度が良いので全て外します。

スナップリングを外すとバラせます。

これがサーボシンクロです。
ワーナーシンクロと違い真鍮では無く鋳鉄製です。
表面のザラザラでシャフトにブレーキを掛けてギャが入り易くします。
手で持ってる側が、ギャリングに入る側です。
本来左右対称ですが、多少摩耗が見られます

光の加減で見ずらいですが、指で触るとわかります。
左が、外したシンクロてす。
右側の方が、表面ザラついてます。
表面が、摩耗してツルツルになると上手くブレーキが掛からずギャとリングがハマり辛くなります。
ギャ入れる時に「ギー」となるのはこれが原因だと思います。
裏技としてシンクロ自体をひっくり返しのもアリですね^_^
表面がツルツルになると外径が小さくなり張力が少なくなりギャが抜けます。
アクセルを離すと抜けるのはこれが原因だと思います。

シンクロを組み直して完成です。
この240クロスは、2F.3Fがかなり摩耗がありました。
町乗りでは、良く使うギャですからね〜
あとは、良いギャオイルでも寿命はかなり違います。

前ギャのシンクロをチェックして組み付けに入ります。