カリーナEDのカリーナED・ST162に関するカスタム事例

カリーナED、5台所有に。

元オーナーさまよりご相談があり、36年間家族間ワンオーナーだった個体をお譲り頂くこととなりました。
平成元年式、2.0Xです。

所々モディファイされていますが完全純正戻しはせず、基本的にはこの姿のまま残していく予定です。
当分はこちらをサブカーとして楽しみます！

エンジンは3S-FE

車両引き取りの際、自動車税+αをお渡ししようと思いましたが、元オーナーさまより、「私へ払えるお金があるのなら、もしこの車が故障した時の修理代にあててほしい。亡くなった親父の遺言でもあるから、今後もこの車を残してもらえるならそれでいい」とのことで、そのまま譲渡頂くこととなりました。

2012年、私が高3夏の秋ヶ瀬ミーティングで並べた個体です(私は当時免許がなかったため、父の運転で参加)。解体車を除いて、同型車と並べたこと、同型車オーナーさんとお会いできたこともこの時が初めてでした。

13年後、こちらの個体を譲り受けて乗ることになるとは当時想像できていませんでした。

フロントのリップはプロント ピッツーラ製のカリーナED専用品。他に出物を見たことがありません。クリアウィンカーはGX71用？

ヘッドライトや室内灯などは、前オーナーさまによりLED化済み。個人的にはハロゲンのぼやっとした暖かみのある色味が好きですが、この車はこのまま戻さない予定です。

トランク内の予備部品まで、おまけでいただきました。
靴の箱には、ファイル5冊分にもなる新車時からの整備記録が入っていました。一通りどころか、部位によっては何度か整備済みであり、機関系はかなり調子がよいです。オイル漏れや排気漏れなどもありませんし、足回りもシャキシャキしています。