2023年02月07日 (更新:2025年11月12日)
ウェイクにおすすめのスタッドレスタイヤ6選!
ウェイクの純正タイヤを基準に、おすすめのスタッドレスタイヤをピックアップ!冬が始まる前に準備をしっかりしておきましょう!
スタッドレスタイヤだけ買う?それともホイール付き?
まず最初に決めたいのが、「スタッドレスタイヤのみ購入」か「ホイールセットで購入」かという点です。ここではスタッドレスタイヤのみを選ぶメリット・デメリットを整理します。
タイヤのみ購入のメリット
- 初期費用が安い(ホイール代が不要)
- 今のホイールをそのまま活かせる
- 純正ホイールのデザインを継続できる
タイヤのみ購入のデメリット
- 年2回の「組み換え」費用がかかる
- 組み替えのたびにタイヤやビード部への負担が大きくなる
- 店舗での作業時間が長め
つまり、「費用を抑えたい」「純正ホイールをそのまま使いたい」という人に向いていますが、作業の手間や費用はシーズンごとに発生する点を理解しておきましょう。
タイヤ組み換え時にかかる費用
スタッドレスタイヤのみを装着する場合、既存ホイールに冬タイヤを組み直す必要があります。この作業を「タイヤの組み換え」と呼びます。
| 作業内容 | 相場(4本分) |
|---|---|
| タイヤ組み換え・バラス調整 | 約9,000円 |
| 前後脱着(ホイールの取り外し・取付) | 約2,200円前後 |
※店舗によって料金は異なります。カー用品店での目安です。
組み換え作業の注意点
タイヤを何度もホイールから脱着すると、ゴムの変形やビードワイヤー(内部のワイヤー部分)の劣化が進むことがあります。その結果、寿命前に交換が必要になってしまう場合もあるため、無理な交換頻度は避けたいところです。
保管時のポイント
スタッドレスタイヤのみで保管する場合、注意が必要です。ホイールが付いていないタイヤは空気が入っていないため、積み重ね方や環境によって形が変形しやすくなります
保管時のコツ
- 直射日光や暖房の熱が当たらない場所に置く
- タイヤスタンドやラックを活用し、上下の荷重を分散する
- 長期保管の場合、数カ月に一度タイヤの置き方を変える
これらを実践することで、ゴムの劣化や変形を防ぐことができます。
自分で交換できる?DIY交換について
スタッドレスタイヤのみ交換の場合は「タイヤチェンジャー」という専用機器を使わないと交換が難しいため、自宅での作業はおすすめ出来ません。DIY交換を検討している方はホイール付きセットの方が現実的と言えます。
交換作業時間の目安
スタッドレスタイヤのみを組み替える場合は、作業内容が多くなるため時間も長めになります。
| 内容 | 所要時間(目安) |
|---|---|
| ホイール付きタイヤ交換 | 約30分 |
| タイヤのみ組み替え+脱着 | 約1時間前後 |
ウェイクの純正タイヤサイズ
ウェイクの純正タイヤサイズ
| タイヤ表記 | タイヤサイズ | タイヤ幅 | 扁平率 |
|---|---|---|---|
| 165/55R15 | 15インチ | 165mm | 55% |
| 155/65R14 | 14インチ | 155mm | 65% |
タイヤサイズがわからない場合はタイヤサイズの確認方法を見てチェックしてください!
タイヤサイズの確認方法
タイヤサイズについてはタイヤのサイドウォールと言われる側面に表記があり、上記画像の様に245/40R18の場合は次の意味合いになります。
| タイヤ幅 | 245mm |
|---|---|
| 扁平率 | 40% |
| タイヤサイズ | 18インチ |
それでは、各サイズ毎におすすめのホイールとタイヤのセットをご紹介して行きますのでチェックしてください。
165/55R15におすすめスタッドレスタイヤ3選!
【コスパ重視モデル】 HANKOOK Winter i cept iZ2A
極寒の冬でも安心の走行を求める方におすすめなのが、HANKOOK「Winter i*cept iZ2A」。スノー&アイス性能を高める独自のパターンデザインにより、氷雪路でも安定したグリップ力を発揮します。
グルーブ下部やブロック剛性を強化し、雪詰まりを防止。さらにサイプ深さを最適化してドライ・ウェット路面でも優れたハンドリング性能を実現。冬のドライブを快適かつ安全にサポートする、信頼のスタッドレスタイヤです。
【バランス重視モデル】 GOODYEAR ICE NAVI7
ICE NAVI 7」は、厳冬期の走行に頼れる最新テクノロジーを搭載したプレミアムスタッドレスタイヤです。エキストラ・コンタクト・コンパウンドによる柔軟性で、氷上の凹凸に密着し、優れたブレーキ性能とコーナリング力を発揮。
さらに、「セブン・エフェクティブ・デザイン」とバイティング・スノー・デザインが雪面でのグリップ力を高め、滑りやすい道でもしっかり安定した走行が可能です。高い耐久性と燃費性能も備え、経済性も重視した設計となっています。
【プレミアムモデル】 DUNLOP WINTER MAXX 03
ダンロップ「WINTER MAXX 03」は、トータルバランスに優れたスタッドレスタイヤで、凍結、雪上、ウエット、ドライと多様な路面に対応します。特に氷上性能を高めるために新開発された「ナノ凹凸ゴム」が採用され、細かな突起が素早く水膜に到達し、氷面との密着を強化。
氷上ブレーキ性能は前モデル比22%、氷上コーナリング性能は11%向上しました。また、摩耗しても新たな凹凸が形成される「MAXXトリップトリガー」技術により耐久性もアップしています。
155/65R14におすすめスタッドレスタイヤ3選!
【コスパ重視モデル】 NEXEN WINGUARD ice2
「WINGUARD ice2」は、韓国の大手タイヤメーカー・ネクセンが提供するスタッドレスタイヤで、非対称トレッドパターンと「アドバンスド・ソフトコンパウンド」を採用しています。この特殊コンパウンドは、低温で柔軟性を保ちつつ高温では剛性を確保し、氷雪路でのブレーキング性能を向上させます。
さらに、雪道でのトラクションを発揮する横溝や、大きなアウトサイドブロックが優れたコーナリング性能を提供。3Dサイプと多方向性グルーブで、氷雪路での安定したグリップ力を実現しています。
【バランス重視モデル】 YOKOHAMA iceGUARD7
「iceGUARD 7」は、接地面積とブロック剛性を強化し、氷上・雪上でのグリップ力を高めたスタッドレスタイヤです。新開発の「クワトロピラミッド グロウンサイプ」により、摩耗後もエッジ効果が持続。吸水率を向上させた「ウルトラ吸水ゴム」が氷上の水膜を吸収し滑りにくくします。
また、「ホワイトポリマーⅡ」と「シリカ」の働きで柔軟性を保ち、長期的な性能を維持。「オレンジオイルS」により4年後でも劣化が少ない「永く効く」性能が特徴です。
【プレミアムモデル】 MICHELIN X-ICE SNOW
ミシュラン「X-ICE SNOW」は高剛性ポリマーを使用した「Ever Winter Gripコンパウンド」により、摩耗しても微小な凹凸が再生成され、水膜を破って接地力を維持します。
アイスブレーキング性能は従来品比約9%向上し、VシェイプトレッドとVTSサイプが雪や水を効率的に排出することで高いグリップを発揮します。長期間にわたり高い性能と安全性を維持するのが特徴です。
ウェイクの冬支度をもっと快適に
今回はウェイクにおすすめのスタッドレスタイヤをご紹介しました。年に2回訪れるタイヤ交換。この記事を見て自分に合った方法が決まれば毎年どうしようなんて事もありません。
ショップでタイヤ交換を行っってもらう方も自分で交換する方も、自分とクルマに合ったタイヤを選んで装着してカーライフを楽しいものにして行きましょう!
CARTUNEではウェイクのタイヤの交換に関する投稿が日々追加されていますので、タイヤ交換の際の参考にしてください。
