セラの愛車カスタムのコンセプトは?に関するカスタム事例
2025年07月21日 23時05分
【35周年のお色直し 第一弾】
月まで行くのに夜道は暗いな?と思ったので、明るいの付けました。
分かる人には分かりますが、かつてこれを載せていたセラから、受け継ぎました。
古き良きラリー車のレプリカというスタイルとして、やり残したことはこれという思いはずっとありました。
やるなら今年だろうと思い、検討開始。
1から作るかどうしようかなと思って、念のため連絡してみたら、残してあるということで受け継ぎました。
月までの道を明るく照らしてくれるでしょう。
これでとうとうこのセラは完成、かな。
コンセプトは、こんな形で拘ってます。
古き良きラリー車のレプリカ
軽快に走る、エンジンを回すことを楽しめる仕様
純正の良さを崩さない
何でもかんでも入れて下品にしない
見た目は時代相応の味を出す、中身は最新化
やり過ぎたら戻す
ライトポッド外した状態
固定をどうしようかと悩み、結局は本物のラリーカーと同じ物が良いだろうと思い、IRSのカムロックファスナーを使うことにしました。
ボンネット裏はこんな感じ
カスタムのコンセプトってことなので、その他もついでに。
エンジンはヘッドはセラ、ブロックはサイノスというミックス仕様。
オーバーホール時にバランス取り、クランクシャフトの表面処理、ポート研磨など一通りやりました。
1NZ用のバルブリフターを使って、インナーシム化して軽量化しているのが拘り。
レスポンス良く回る、かつ壊れない仕様です。
イメージとしては、超当たりのノーマルエンジン。
ヘッドガスケットは純正ですが、計測したら純正よりは少し圧縮比は高かったので、若干ハイコンプ。
吸気は純正交換型、排気はエキマニはフジツボのサイノス用、マフラーは同じくフジツボでワンオフ。
ミッションはAE111の6速に換装。
室内はシンプルにしてダッシュボードに何も載せたくないので、この形になりました。
追加メーターは油温、水温、バキューム、タコ。
ステアリングは初代のセラから使っているので、もう25年以上使ってます。
ラリーカーはやはりこれでないと。
フロアマットは鉄板「風」のゴムシートで自作。