クレスタのヒーターバルブ交換・JZX100流用・クーラント交換・SLLCに関するカスタム事例
2025年11月16日 22時58分
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今年最後の維持り。
クーラント漏れ跡のあるヒーターバルブ交換。
納車時からでずっと目を瞑っていましたが重い腰を上げて。
画像は既に撤去済み(笑)
十中八九ヒーターコアに刺さっている部分で苦戦するはずです。
コアのパイプは真鍮のため、無理に外すと変形するので慎重に。
自分はここのホースを新品発注していたため、心置きなく切れました。
カッターですとギコギコした際にパイプに負荷が掛かって変形する恐れがあります。
金切りバサミやホースカッターが無難です。
パイプはほとんど錆もなく綺麗でした。
少しペーパーで磨いて、シリコングリスを塗っておきます。
奥のバンドはヒーターバルブをさしてからでは狭くて苦戦しますのでこの段階で固定します。
後は逆の手順で戻します。
実は90用のヒーターバルブは廃盤で100系用を使用しましたが完全ポン付けです。
しかも、90純正は1個のバンドだけ変なタイプの留め方ですが100系は挟むタイプのバンドなのでこれまた整備生が上がって一石二鳥。
90純正はこんなバンドです。
この8の字のようなバンドをこの向きから見て半時計方向に回すと緩みます。
こんな具合です。
車載状態では狭くて回しにくいのでここはヒーターバルブごと外してからの作業が安心かと思います。
クーラントは全量SLLCにするため、フラッシングします。
PG55のフラッシング水で2回行いました。
本当は時間があれば、3回やりたかったですが…
エア抜き中。
KOYO銅3層
※ラジエターコアから抜ける量約6.5L
※充填量 約7Lでちょうど良い
2Lボトル 4個あれば交換できる
サブタンクもフラッシング水入れて、振って洗浄します。
エア抜き後にサブタンクの量を調整して完成です。
今の時代はSLLCの方が流通量も多いため、LLCの交換スパンと対比してもお得です。
この際、交換してない方はSLLCに変更してもいいかも!
抜いたクーラントは2年でまずまず泡立ちが見られました。
交換後は水温が約2℃ほど低下。
定期的な交換が大切です!
オイル管理はする方が多くてもクーラントは忘れがち。
皆様もぜひメンテナンスされてくださいませ!
