ジムニーのUFOライン・四国カルスト・仁淀川の沈下橋・タイヤバーストは突然にに関するカスタム事例
2026年04月28日 04時18分
遠征2日目、四国カルストへ。
ここは、何億年も前――
今よりずっと南の暖かい海で、サンゴなどの生物の死骸が積み重なってできた石灰岩が、プレートの動きで押し上げられ、隆起した場所。
その後、長い年月をかけて雨水に削られ、今の独特なカルスト地形になったそうです。
しかも、標高は約1400〜1500m級。
日本のカルスト地形としては、まさに唯一無二。世界的に見ても、この標高で広大なカルスト台地を走れる場所はかなり珍しい。
まさに、地球の歴史を感じる景色です。
ただ……道はかなり狭く、離合も大変。
「絶景は簡単には見せない」という感じで、ここまで来るのも、なかなかの遠征でした。
朝は、UFOライン へ。
しかし、前日の大雨の影響で一面の濃霧。
本来なら絶景のはずが、視界は真っ白。
四国山地のど真ん中。
この先へ進むしかなく、引き返すこともできず。
自然の厳しさもまた、旅の一部です。
快適に下山していると、トランシーバーから突然の「ストップ」。
近づいてみると……まさかのタイヤバースト。
落石の尖った石を踏んでしまったらしい。
因みに、車は、横転したジムニーを交換して、復帰した、アルト。
場所は、人里離れた山の中。
積車なら、来てもらうのに、2〜3時間。
さあ、どうする――。
仕方ないので、救援を呼ぶことに。
あとは慌てても始まらない。
コーヒーを沸かして、到着を待ちながら時間を潰します。
山の中で飲む一杯は、こういう時ほど沁みる。
なんと、タイヤサービスカーが到着。
バーストしたタイヤをその場で外し、タイヤ交換ででた廃タイヤを装着してくれました。
お値段、工賃6,600円。タイヤタダ。
自宅まではまだ400km。レッカー搬送になればいくらかかることやら……と思っていたので、1万円でお釣りが来るのは本当に助かった。
ラッキー。
でも、クマクマではありません。
同行している、Gsonです。
星ふるヴィレッジTENGU で昼ごはん。
ここに来るのは3回目。
そして、頼むのもいつものカレー。
景色も味も、変わらない安心感があります。
四国山脈。
ここは真冬になると、一面が雪に覆われます。
飛行機から見ると、真っ白です。
遥か向こうには、足摺岬 。
地図で見れば行けそうに思える。
でも現実は、延々と続くクネクネ道。
たどり着くまで、3時間。
四国の広さと深さを思い知らされます。
四国カルスト。
海底が隆起して、1500mの高原のカルスト。
石灰岩の塊が、長い年月をかけて雨水に溶かされ、風化してできた地形。
山全体が石灰岩という、少し特別な場所です。
土が薄く、木は育ちにくく、白い石灰岩が点在する草原のような景色が広がります。
ここは、遥かに続く稜線がつくるカルストの大地。
ただ、たどり着くのは、めっちゃ大変。
カルスと大地、走ります。
日本一の清流、仁淀川 の浅尾沈下橋へ。
沈下橋は、洪水時に橋が流されないよう、欄干などの抵抗物を極力省いた構造の橋。
この辺りは台風などの大雨で一気に増水し、急峻な地形もあって大洪水になりやすい。
橋を守るために生まれた、長年の知恵です。
前日の雨で、増水した仁淀川。
走るときは常に緊張感。
一歩間違えれば終わり――そんな感覚。
清流と、背筋の伸びる時間でした。
反対側から。
この後、高知泊。
760km走破
明日は、どう帰ろう?

