フィットのGE8整備記録に関するカスタム事例
2025年07月28日 21時24分
クスコのロアアームバーを導入しました。
過去に所有のGK5でも使っていましたのでGE8でも使う次第です。
ロアアームボルトを取り外した場面。
個人的にアッパーマウントが1本留めのクルマに関しては、タワーバーよりロアアームバーの方が好きです。
フィットのようなフロントストラットのアッパーマウントがピストンロッドの1本留めです。
ボルト2本や3本留めのもののようにラバーに金属のプレートを介した構造ではなく、ラバーのみで留めてるのでアッパーマウントに対してダイレクトに装着できません。
かと言って、1本のピストンロッドを左右で結合すると、アッパーマウントやダンパーの動きを邪魔するだけですし、既存のボルト穴を利用するタワーバーを作ろうとすると、どうしてもアッパーマウントから離れた箇所を結合する。その距離で歪んでしまう。
結果、サスの動きによるボディの歪みに対して支え辛い。効果はあるのですが、どうしても剛性感は薄い。
だから、こういう可動部に対してダイレクトに装着できるパーツがよく効くのでは、と考えております。