funaさんが投稿した鹿児島県・DIYに関するカスタム事例
2025年07月22日 23時09分
皆さんお疲れ様です。
すいません。レガシイではなく2号機の話ですが、クラッチの交換はかなりの重整備でした。
2号機は現状で納車したので直後から特定の回転数(2千〜3千)の間でボディが振動する持病がありました。
その為エンジンマウントやミッションマウントにデフマウントまで交換しても収まらず、各部の緩みやエンジンの干渉箇所を探しても見つからず手の出せないままでした。
そんなある日友人がクラッチの不具合ではないの?と言って来ます。
当然全く考えもしない部品ですし普通に考えてあり得ないと否定したのですが、ふと気になりクラッチの仕組みを調べてみました。
するとあるじゃないですか、クラッチプレートにショック吸収のスプリングが。
確かにここが駄目だとショックがそのまま伝わりそうです。「これだ!」とたまにある閃き(割と外れる)で交換をする事にしました。
結果症状は改善され酷い振動は無くなりましたが、2千回転程に少しだけ振動が出ます。
今までに比べると比較にならない程の小ささですし、そこまでやるかどうかは今は判断出来ませんですが。
今回それよりも自分の成長を感じる事が出来ました。
実は交換にまる3日使っています。
整備をする時はマニュアルも見ないですし、本当に困った時しか調べません。
自分の知識や経験を増やす目的なので基本は頭の中でシュミレーションしながらバラしていきます。
でも、それだと結構な確率で上手くいかず気持ちが煮詰まり、ある程度の仕上がりで先に進もうとしてしまっていました。
その状態ではやはり失敗は多くなります。
今まではそういう状態になれば一旦引いて次の日以降にまわしていました。
これは私の仕事にも通じ常日頃そう有りたいと気をつけている部分でしたので、今回気持を腐らせず曲がらせず完成迄コントロール出来た事が何よりも大きな達成感を感じさせてくれました。
何なら症状改善よりも。