タカさんが投稿した3.0L・オーバーホール・L型エンジン・30z・ブロックフィーラーに関するカスタム事例

洗浄の終わったシリンダーに水穴メクラを打ちます

外径の併せたソケットで、ボンドを塗って打ち込みます

反対側も打ちます。

前側も新品

もちろん裏側も^_^
ブロックサイド9穴
フロント、リヤ2穴
新品メクラは、メッキ掛けてあります。
ネットで安く売ってるメクラは、薄ーいメッキなので直ぐサビます
オーナーさんは値段で買って来たので、メッキかけ直しました。

シリンダーの水ラインの脱脂します

前後から、たっぷりシンナーで脱脂します

カラカラに乾かします。

ブロックフィーラーを練ります。
ウチは2液タイプで無くセメントタイプです。

粉体に、秘密の乳液を入れて練ります。
何故セメントタイプ？と思いますがやはり予算の関係です。
2液タイプは、かなりの高価です。
セメントはゴミが出てラジエターを詰まらすと言われますが、乳液で弾力を付けてゴミを抑えます。

後の水穴から入れます。

キャブ側にもしっかり流します。
セメントは、アルカリ性なのでかなりサビを防ぐのでコーティングがわりに流し込みます。

水穴から、確認します。

街乗りメインの為浅めにします。
ドラックやパワー思考なら、かなり上まで入れます。

後の水穴からは、こんな感じです。
ブロックフィーラーを入れると水温が心配ですが実は流れが良くなり冷えます。
ただ絶対量が減るので入れ過ぎには注意です。

固まるまで放置します。