ミラの扇風機・昭和・レトロに関するカスタム事例

エセ昭和扇風機をもう１台こしらえた。

今回のはベース機の(クリアじゃ無いのが残念な)青い羽のままなので

モーターカバーはブルーとアイボリーに塗装。

スプレーは共にダイソーのを使用したがこの安っぽい発色具合がお気に入り。

組み立て終わって動作確認すると首振らせ時にセンター軸の保持力が弱すぎて、たるんだ電源コードのテンションにも負けて「カカッ」と首振り動作が止まってしまう始末。

軸の構造はバネでテンションをかけたボールが仕込まれていて、組み付けるジョイントの軸受けに切られた溝をボールが押さえ負荷がかかると軸が回り逃がすようになってはいるが溝が浅くて軸の保持力が弱いみたいなので

丸い刃先のリューターでボールがはまり込むようえぐり、バネも少し伸ばして組み付け保持力UPを狙ってみた。

組み立てた軸は上下をEリング止めするが隙間が開いてガタがあるので

ポンチで打ち抜いたプラ板を入れてガタ取りしてから扇風機を組み立て首振りの動作確認をしてみると保持力はUPしたようで問題解決。

しかしまぁ、保持力の弱さは購入した商品だけの不良じゃなくて商品全体の欠陥なはず。
あっちこっちのサイトで販売してるけど大丈夫なのかな？こんなんで、って感じ。

自分は○マゾンで買ったけど改造した後にこの件に気がついたから返品不可だったし対策出来たから別に構わないんだけど・・・。

きっとこっちの軸も保持力弱いはずだが首振りさせないんでOKって事で。

ちなみにこっちのモーターカバーも(ホワイトから)アイボリーに塗り替え。

早目の墓掃除で出向いたお寺の水汲み場にて目の前に降りてきたミノムシ君、

カエルに飛びつかれて落下。

可哀想なので草むらへ。