セフィーロのエンブレム・ダットサン・オリジナル・マキシマ・フェアレディZに関するカスタム事例
2026年07月02日 21時17分
オリジナルのステアリングエンブレムを作成しました👏
momo ウッドコンビステアリングの真ん中にオリジナルエンブレムを取り付けることで、メーカー不明の欧州車感を醸してやります!
シンプルなデザインですが、そこそこしっかりしたコンセプトを考えました。
セフィーロに相応しいストーリー性を組み込んでおります✨
暇な人はお付き合いください🙇
1969年、当時は廉価ブランドでしかなかったダットサンに新しい風を吹き込むべく、アメリカ日産の社長は新型スポーツカーの開発を企画した。後のS30フェアレディZである。
開発にあたり、社長片山豊は、チームに勝利を祈願して"Z旗"を送ったという。
Z旗は船同士の会話に使うツールだが、日本においては「勝利」という特別な意味を持っている。
日露戦争において、「全力で勝て!(※意訳)」の意味で東郷平八郎がZ旗を使ったことが由来だと伝わっており、渋谷区の東郷神社にはZ旗が掲げられている。
このZ旗のもと、ダットサンブランドは世界中に名を馳せることになった。
勝利の御旗とも言えるこのZ旗はフェアレディZにこそ相応しいと思えるが、実はその限りではない。
世界に羽ばたいたダットサンこと日産だったが、90年代には窮地に陥ることになる。
そんな日産の不況時代を支え、ダットサンの"Zの御旗"を守り抜いたのは北米で安定の売上を上げ続けていたマキシマであった。
J30以降のマキシマはスポーティなビックセダンとして、日本以外では日産のフラグシップモデルの地位にあった。
日本では影が薄いモデルながら、倒産しそうな日産追浜工場を安定した生産で守っていたのはマキシマの存在であったという。
そんなマキシマの源流は誰もが知るダットサンブルーバード、さらに登ればダットサン110となる。つまりはダットサンの嫡流である。
フェアレディZが世界に掲げた勝利の御旗。
その旗を、北米で静かに、しかし確かに守り続けたのがマキシマだった。
日本ではその名をセフィーロへと変えながらも、ダットサンの血統は絶えることなく受け継がれた。
私のセフィーロはその長い系譜の最後の純血統でもある。
Z旗にまつわるエピソードに、A33セフィーロのキャッチコピーである「イルカに乗ろう」を組み合わせたのが今回のアイデアです。
フェラーリ、ポルシェ、ジャガー、日本ではソアラやレパードなど動物を模ったエンブレムは高級車の代名詞であり、メーカー公式でイルカをアピールする以上は採用しないわけにはいきません。
さらに、同時期のチェイサーがホオジロザメをモチーフにしていたのもあり、対抗馬としてもストーリー性があります。
(ちなみに、当時のマークⅡ兄弟の2Lよりセフィーロの方が速かったりする😆)
そんなアイデアを組み合わせて、今回のエンブレムを作りました。
長くなりましたが、こういうストーリーやコンセプトの元で考えることは、カスタムにおいて何よりも重要です。
単なるオリジナルエンブレムの域をメーカーの歴史を紐解くことで越えることができると思います。
最終的にはアルピナのような独立しつつもBMWに敬意を払うような素敵な世界観を確立したいものですね🎶
エンブレムの大きさと配置は参考にしています。
ようやく内装が高級車として申し分ないレベルになってきました。
今度7月中にステアリングの補修があり、内装は綺麗に完成します。
ちなみに、今回制作に使ったパーツはプリウス用のメッキリングとタミヤのカラースプレー、プラ板、UV硬化クリアです。
興味がある人は真似してください笑😆
今後とも宜しく頼みますよ相棒!

