2023年02月09日 (更新:2025年10月23日)
キックスのスタッドレスタイヤにおすすめのタイヤ3選!
キックスの純正タイヤを基準に、おすすめのスタッドレスタイヤをピックアップ!冬が始まる前に準備をしっかりしておきましょう!
スタッドレスタイヤの買い方
スタッドレスタイヤ購入の際、様々な商品があり選択肢が色々あるため迷ってしまいますが、まずはじめに決めなければ行けないのが次の2点。
- スタッドレスタイヤのみを購入してタイヤを交換するのか?
- スタッドレスタイヤとホイールのセットを購入して交換するのか?
スタッドレスタイヤのみ購入すればタイヤの費用だけなので安く済むのですが、組み換えが年2回発生するなどのデメリットもあります。そこではじめにそれぞれの場合のメリット・デメリットも確認しておきましょう!
組替え費用
タイヤの組替えとは同じホイールを利用して、タイヤのみサマータイヤからスタッドレスを交換する場合などをタイヤの組替えと言います。
スタッドレスタイヤのみを購入した場合とホイールとのセットを購入した場合で、最も大きな金額の差が出る費用になり、タイヤを交換するためホイールとのバランス調整も毎回必要になります。
工賃は店舗により異なりますが、オートバックス等のカー用品店での価格は1本2,200円程度で4本8,800円程度が相場となります。
- 組替え参考工賃:4本 8,800円
組替え交換の際のデメリット
タイヤを交換する際にはタイヤチェンジャーと言うタイヤ交換を行う機器を使用します。その際ホイールにタイヤを組み込むためにタイヤを引っ張って伸ばしながら組み付けることになります。
タイヤはゴムですので複数回繰り返しているとタイヤが変形したり、最悪の場合タイヤの締付けを行っているタイヤの端にあるビードの中にあるビードワイヤーが劣化して切れたりすることがあります。
その結果、複数回の取り外しを繰り返しているとホイールに十分密着しなくなり、タイヤ交換が必要になりタイヤの寿命前に交換となってしまう場合があります。
そんな理由からもスタッドレスタイヤとホイールはセットで販売されている事が多い理由の一つです。
脱着費用
脱着とはホイールを外して取り付ける費用になります。こちらはホイール付きがどうかに関わらずカー用品店やガソリンスタンドで行っても同じ費用がかかります。もちろん、こちらも店舗により価格は違いますがおおよその相場は次のとおりです。
- 脱着参考工賃:4本 2,200円
保管
タイヤはご存知のとおりゴムで出来ています。タイヤのみで保管した場合、空気が入っていないため変形などが発生し組替え時にトラブルの原因となる事があります。ホイール付きの場合は少し空気圧を低くして保管となりますが空気は入っているため、タイヤへの負荷も少なくなります。
DIY交換
タイヤをホイールにつけるには基本タイヤチェンジャーを使用して交換を行います。ホイール付きであれば、レンチとジャッキを使用して自分でも交換が可能です。そのため上記で説明したタイヤの脱着費用がかからないのはホイール付きを使用する際の大きなメリットになります。
作業時間
スタッドレスタイヤ交換の際の作業にかかる時間はおおよそ次のとおりですが、タイヤのみ場合は組替え作業が発生するため作業時間も長くなります。
- ホイール付きタイヤ:30分程度
- タイヤのみ:1時間程度
スタッドレスタイヤを購入する際のおすすめの方法
スタッドレスタイヤを購入する際は、純正ホイールと同じサイズのタイヤを選ぶのがおすすめです。スタッドレスタイヤを純正ホイールに装着することで、夏はお気に入りの社外ホイールを使ったおしゃれなカスタマイズも楽しむことができます。
おすすめの構成例:
- 冬:純正ホイール+スタッドレスタイヤ
- 夏:お気に入りのホイール+サマータイヤ
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それではスタッドレスタイヤを購入する前に純正ホイールのサイズの確認を行っておきましょう!
キックスの純正ホイールサイズ
ホイール交換を行っているクルマを除き、最も多いのが純正のホイールを装着しているクルマです。ホイールやスタッドレスタイヤを購入する前に、ホイールサイズとタイヤサイズを確認しておきましょう!
キックスはグレードによるホイールの変更はなく、サイズは1種類のみとなります。
| PCD | ホール数 | ハブ径 |
|---|---|---|
| 114.3mm | 5穴 | 66mm |
キックスの純正タイヤサイズ
キックスの純正タイヤサイズ
| タイヤ表記 | タイヤサイズ | タイヤ幅 | 扁平率 |
|---|---|---|---|
| 205/55R17 | 17インチ | 205mm | 55% |
タイヤサイズがわからない場合はタイヤサイズの確認方法を見てチェックしてください!
タイヤサイズの確認方法
タイヤサイズについてはタイヤのサイドウォールと言われる側面に表記があり、上記画像の様に245/40R18の場合は次の意味合いになります。
| タイヤ幅 | 245mm |
|---|---|
| 扁平率 | 40% |
| タイヤサイズ | 18インチ |
それでは、各サイズ毎におすすめのスタッドレスタイヤをご紹介して行きますのでチェックしてください。
205/55R17におすすめスタッドレスタイヤ3選!
【コスパ重視モデル】 GRIPMAX GRIP ICE X
GRIP ICE Xは、中国のSUVタイヤメーカー・グリップマックスが提供するスタッドレスタイヤで、2020年頃から日本でも販売されています。非対称トレッドパターンにより、氷上や雪上で高いグリップ力を発揮し、優れた氷上性能を提供。
ジグザグ形状の溝で雪や水を排出し、ウェット路面でのブレーキ性能も向上しています。また、高密度サイプによりエッジ効果が高められ、安定した冬道走行が可能です。
【バランス重視モデル】 PIRELLI ICE ZERO ASIMMETRICO
ICE ZERO ASIMMETRICOは、ピレリが日本の厳しい冬に向けて開発したスタッドレスタイヤです。氷上グリップを強化する低ポイドレシオや、ブレーキ性能を高める3Dサイプ、均等圧力分散のダブルサイドグルーブなど5つの技術を採用し、氷雪路での安定性が特徴です。
また最新のリキッドポリマーによる柔軟性で、タイヤ寿命の終わりまで高い性能を維持してくれるおすすめのスタッドレスタイヤです。
【プレミアムモデル】 YOKOHAMA iceGUARD7
「iceGUARD 7」は、接地面積とブロック剛性を強化し、氷上・雪上でのグリップ力を高めたスタッドレスタイヤです。新開発の「クワトロピラミッド グロウンサイプ」により、摩耗後もエッジ効果が持続。吸水率を向上させた「ウルトラ吸水ゴム」が氷上の水膜を吸収し滑りにくくします。
また、「ホワイトポリマーⅡ」と「シリカ」の働きで柔軟性を保ち、長期的な性能を維持。「オレンジオイルS」により4年後でも劣化が少ない「永く効く」性能が特徴です。
まとめ
今回はキックスにおすすめのスタッドレスタイヤをご紹介しました。年に2回訪れるタイヤ交換。この記事を見て自分に合った方法が決まれば毎年どうしようなんて事もありません。
ショップでタイヤ交換を行っってもらう方も自分で交換する方も、自分とクルマに合ったタイヤを選んで装着してカーライフを楽しいものにして行きましょう!
CARTUNEではキックスのタイヤの交換に関する投稿が日々追加されていますので、タイヤ交換の際の参考にしてください。
