2023年03月21日 (更新:2025年10月22日)
アウトランダーPHEVのスタッドレスタイヤにおすすめのタイヤ12選!
アウトランダーPHEVの純正タイヤを基準に、おすすめのスタッドレスタイヤをピックアップ!冬が始まる前に準備をしっかりしておきましょう!
スタッドレスタイヤの買い方
スタッドレスタイヤ購入の際、様々な商品があり選択肢が色々あるため迷ってしまいますが、まずはじめに決めなければ行けないのが次の2点。
- スタッドレスタイヤのみを購入してタイヤを交換するのか?
- スタッドレスタイヤとホイールのセットを購入して交換するのか?
スタッドレスタイヤのみ購入すればタイヤの費用だけなので安く済むのですが、組み換えが年2回発生するなどのデメリットもあります。そこではじめにそれぞれの場合のメリット・デメリットも確認しておきましょう!
組替え費用
タイヤの組替えとは同じホイールを利用して、タイヤのみサマータイヤからスタッドレスを交換する場合などをタイヤの組替えと言います。
スタッドレスタイヤのみを購入した場合とホイールとのセットを購入した場合で、最も大きな金額の差が出る費用になり、タイヤを交換するためホイールとのバランス調整も毎回必要になります。
工賃は店舗により異なりますが、オートバックス等のカー用品店での価格は1本2,200円程度で4本8,800円程度が相場となります。
- 組替え参考工賃:4本 8,800円
組替え交換の際のデメリット
タイヤを交換する際にはタイヤチェンジャーと言うタイヤ交換を行う機器を使用します。その際ホイールにタイヤを組み込むためにタイヤを引っ張って伸ばしながら組み付けることになります。
タイヤはゴムですので複数回繰り返しているとタイヤが変形したり、最悪の場合タイヤの締付けを行っているタイヤの端にあるビードの中にあるビードワイヤーが劣化して切れたりすることがあります。
その結果、複数回の取り外しを繰り返しているとホイールに十分密着しなくなり、タイヤ交換が必要になりタイヤの寿命前に交換となってしまう場合があります。
そんな理由からもスタッドレスタイヤとホイールはセットで販売されている事が多い理由の一つです。
脱着費用
脱着とはホイールを外して取り付ける費用になります。こちらはホイール付きがどうかに関わらずカー用品店やガソリンスタンドで行っても同じ費用がかかります。もちろん、こちらも店舗により価格は違いますがおおよその相場は次のとおりです。
- 脱着参考工賃:4本 2,200円
保管
タイヤはご存知のとおりゴムで出来ています。タイヤのみで保管した場合、空気が入っていないため変形などが発生し組替え時にトラブルの原因となる事があります。ホイール付きの場合は少し空気圧を低くして保管となりますが空気は入っているため、タイヤへの負荷も少なくなります。
DIY交換
タイヤをホイールにつけるには基本タイヤチェンジャーを使用して交換を行います。ホイール付きであれば、レンチとジャッキを使用して自分でも交換が可能です。そのため上記で説明したタイヤの脱着費用がかからないのはホイール付きを使用する際の大きなメリットになります。
作業時間
スタッドレスタイヤ交換の際の作業にかかる時間はおおよそ次のとおりですが、タイヤのみ場合は組替え作業が発生するため作業時間も長くなります。
- ホイール付きタイヤ:30分程度
- タイヤのみ:1時間程度
スタッドレスタイヤを購入する際のおすすめの方法
スタッドレスタイヤを購入する際は、純正ホイールと同じサイズのタイヤを選ぶのがおすすめです。スタッドレスタイヤを純正ホイールに装着することで、夏はお気に入りの社外ホイールを使ったおしゃれなカスタマイズも楽しむことができます。
おすすめの構成例:
- 冬:純正ホイール+スタッドレスタイヤ
- 夏:お気に入りのホイール+サマータイヤ
🛞 [CARTUNEユーザーが選んだサマータイヤ&ホイールをチェック!] 🛞
それではスタッドレスタイヤを購入する前に純正ホイールのサイズの確認を行っておきましょう!
アウトランダーPHEV GN型の純正のホイールサイズとタイヤサイズ
ホイール交換を行っているクルマを除き、最も多いのが純正のホイールを装着しているクルマです。ホイールやスタッドレスタイヤを購入する前に、ホイールサイズとタイヤサイズを確認しておきましょう!
アウトランダーPHEV GN型のホイールサイズ
| PCD | ホール数 | ハブ径 | 
|---|---|---|
| 114.3mm | 5穴 | 66mm | 
アウトランダーPHEV GN型の純正タイヤサイズ
| タイヤ表記 | タイヤサイズ | タイヤ幅 | 扁平率 | 
|---|---|---|---|
| 255/45R20 | 20インチ | 255mm | 45% | 
| 235/60R18 | 18インチ | 235mm | 60% | 
アウトランダーPHEV GG型の純正のホイールサイズとタイヤサイズ
アウトランダーPHEV GG型のホイールサイズ
| PCD | ホール数 | ハブ径 | 
|---|---|---|
| 114.3mm | 5穴 | 67mm | 
アウトランダーPHEV GG型の純正タイヤサイズ
| タイヤ表記 | タイヤサイズ | タイヤ幅 | 扁平率 | 
|---|---|---|---|
| 225/55R18 | 18インチ | 225mm | 55% | 
| 215/70R16 | 16インチ | 215mm | 70% | 
タイヤサイズの確認方法
タイヤサイズについてはタイヤのサイドウォールと言われる側面に表記があり、上記画像の様に245/40R18の場合は次の意味合いになります。
| タイヤ幅 | 245mm | 
|---|---|
| 扁平率 | 40% | 
| タイヤサイズ | 18インチ | 
それでは、各サイズ毎におすすめのスタッドレスタイヤをご紹介して行きますのでチェックしてください。
255/45R20におすすめスタッドレスタイヤ3選!
【コスパ重視モデル】 PIRELLI ICE ZERO ASIMMETRICO
ICE ZERO ASIMMETRICOは、ピレリが日本の厳しい冬に向けて開発したスタッドレスタイヤです。氷上グリップを強化する低ポイドレシオや、ブレーキ性能を高める3Dサイプ、均等圧力分散のダブルサイドグルーブなど5つの技術を採用し、氷雪路での安定性が特徴です。
また最新のリキッドポリマーによる柔軟性で、タイヤ寿命の終わりまで高い性能を維持してくれるおすすめのスタッドレスタイヤです。
【バランス重視モデル】 YOKOHAMA iceGUARD SUV G075
「iceGUARD SUV G075」は、冬のSUVドライバーに向けて、さらに強力な氷上性能と燃費向上を実現したスタッドレスタイヤです。新開発の「スーパー吸水ゴム」は、従来の素材に「エボ吸水ホワイトゲル」を加え、氷上でのグリップ力と吸水性を大幅に強化。
5つのトレッドパターン技術でエッジと接地性が増加し、氷雪路での安定した操縦性を実現しています。また、低発熱トレッドゴムにより転がり抵抗が5%低減し、省燃費性能もアップ、長期間安定した走りが出来るスタッドレスタイヤです。
 
  【プレミアムモデル】 BRIDGESTONE BLIZZAK DM-V3
BLIZZAK DM-V3は、SUV専用に設計されたブリヂストンの最高峰スタッドレスタイヤです。VRX2でも採用された「アクティブ発泡ゴム2」により、氷上での高いグリップ力を発揮。親水性コーティングが水膜を除去し、滑りを防ぎます。
またSUV専用パターンと剛性を高めたブロック設計で、さまざまな冬道で「しっかり止まる、曲がる」を実現。4本のストレート溝が排水性を確保し、ウェット路面でも安心して走行できます。
235/60R18におすすめスタッドレスタイヤ3選!
【コスパ重視モデル】 PIRELLI ICE ZERO ASIMMETRICO
ICE ZERO ASIMMETRICOは、ピレリが日本の厳しい冬に向けて開発したスタッドレスタイヤです。氷上グリップを強化する低ポイドレシオや、ブレーキ性能を高める3Dサイプ、均等圧力分散のダブルサイドグルーブなど5つの技術を採用し、氷雪路での安定性が特徴です。
また最新のリキッドポリマーによる柔軟性で、タイヤ寿命の終わりまで高い性能を維持してくれるおすすめのスタッドレスタイヤです。
【バランス重視モデル】 TOYO TIRES Winter TRANPATH TX
Winter TRANPATH TXはミニバンやSUVなどの背の高い車に対応する冬用タイヤで、ふらつきや偏摩耗を抑える設計が特徴です。サイドウォールを強化し、走行時の安定性を向上させ、3Dダブルウェーブグリップサイプによりブロックの倒れ込みを防止。さらに、スーパーハイターンアップ構造で剛性を高め、車線変更やカーブでの安定性も向上させています。
【プレミアムモデル】 DUNLOP WINTER MAXX SJ8+
WINTER MAXX SJ8+は、DUNLOPの高い氷上性能を誇る「WINTER MAXX 03」の『ナノ凹凸ゴム』をSUV向けの「WINTER MAXX SJ8」パターンと組み合わせ、氷上でのグリップ力を強化したスタッドレスタイヤです。
このタイヤは水膜を素早く押し出し、氷面に密着する力を向上。『MAXXグリップトリガー』により摩耗後も凹凸が再生し、長期間安定した氷上性能が持続します。さらに、『液状ファルネセンゴム』で低温でも柔軟性を保ち、安定した走行が可能です。
225/55R18におすすめスタッドレスタイヤ3選!
【コスパ重視モデル】 GRIPMAX GRIP ICE X
GRIP ICE Xは、中国のSUVタイヤメーカー・グリップマックスが提供するスタッドレスタイヤで、2020年頃から日本でも販売されています。非対称トレッドパターンにより、氷上や雪上で高いグリップ力を発揮し、優れた氷上性能を提供。
ジグザグ形状の溝で雪や水を排出し、ウェット路面でのブレーキ性能も向上しています。また、高密度サイプによりエッジ効果が高められ、安定した冬道走行が可能です。
【バランス重視モデル】 TOYO TIRES Winter TRANPATH TX
Winter TRANPATH TXはミニバンやSUVなどの背の高い車に対応する冬用タイヤで、ふらつきや偏摩耗を抑える設計が特徴です。サイドウォールを強化し、走行時の安定性を向上させ、3Dダブルウェーブグリップサイプによりブロックの倒れ込みを防止。さらに、スーパーハイターンアップ構造で剛性を高め、車線変更やカーブでの安定性も向上させています。
【プレミアムモデル】 BRIDGESTONE BLIZZAK DM-V3
BLIZZAK DM-V3は、SUV専用に設計されたブリヂストンの最高峰スタッドレスタイヤです。VRX2でも採用された「アクティブ発泡ゴム2」により、氷上での高いグリップ力を発揮。親水性コーティングが水膜を除去し、滑りを防ぎます。
またSUV専用パターンと剛性を高めたブロック設計で、さまざまな冬道で「しっかり止まる、曲がる」を実現。4本のストレート溝が排水性を確保し、ウェット路面でも安心して走行できます。
215/70R16におすすめスタッドレスタイヤ3選!
【コスパ重視モデル】 KENDA ICETEC NEO KR36
「ICETEC NEO KR36」は、日本の雪道やアイスバーンでの性能を重視したスタッドレスタイヤです。非対称パターンと新コンパウンドにより、内外のパターン特性がバランスよく向上し、安定した走行を実現。高密度のトレッドブロックと強化されたタイヤ剛性で、シャーベット状の路面でもしっかりとグリップします。
さらに、「ジグゾーサイブ」とショルダーブロックの排水溝により、滑りやすい冬道での走行性能と排水性が強化されています。
【バランス重視モデル】 GOODYEAR ICE NAVI SUV
ICE NAVI SUVは、SUV向けに設計され、氷雪路とドライ路面の両方での安定した走行性能を提供するスタッドレスタイヤです。「アクアフィラー for SUV」や撥水シリカなどの先進技術により、氷面への密着力を強化し、雪上の操縦性も向上。低発熱ゴムで摩耗が抑えられ、耐久性が高まっています。
さらに、接地形状の最適化やエッジ効果向上で接地面積を拡大し、SUVの重いボディを支える高いグリップ力と長寿命を実現しています。
【プレミアムモデル】 BRIDGESTONE BLIZZAK WZ-1
ブリヂストンの最新スタッドレスタイヤ「BLIZZAK WZ-1」は、“Double Zenith(ダブルゼニス)”の理念から生まれた新時代モデルです。氷雪上性能とサステナビリティという2つの頂点を融合し、冬道での安心・安全を追求。
ENLITEN技術により、抜群の氷上グリップと快適な乗り心地を両立しながら、長期間性能を維持。発泡ゴムや最適化されたトレッドデザインが制動距離を短縮し、静粛性・経済性も向上しています。氷や雪の上でも思い通りの走りを実現する「BLIZZAK WZ‑1」で、この冬をさらにスマートに、そして快適にしてみませんか?
まとめ
今回はアウトランダーPHEVにおすすめのスタッドレスタイヤをご紹介しました。年に2回訪れるタイヤ交換。この記事を見て自分に合った方法が決まれば毎年どうしようなんて事もありません。
ショップでタイヤ交換を行っってもらう方も自分で交換する方も、自分とクルマに合ったタイヤを選んで装着してカーライフを楽しいものにして行きましょう!
CARTUNEではアウトランダーPHEVのタイヤの交換に関する投稿が日々追加されていますので、タイヤ交換の際の参考にしてください。

 
   
   
   
   
   
   
   
  