スカイラインのR32スカイライン・GTE・HR32・スカイライン・DIYに関するカスタム事例
2025年08月31日 22時00分
R32オーディオ交換
新車時から装着されていたオーディオを修理に出し、先日業者から帰って来ました。
自分の32は、購入後一度もラジオが聴けたことなかったんですよね笑
その為、音楽もスピーカーで聴けずスマホから直接流していました😅
流石にスマホから直接ではなく、スピーカーから聴きたくなったので、3年かかってようやく修理しました。
まず自分の純正デッキの不具合について
購入当初からAM/FMどちらも聴けない、カセットの吐き出しができないという症状が出ていました。
業者の方に確認して頂いたところ、ラジオに関しては抵抗やコンデンサーが燃え、その影響で基盤が焦げて回路がだめになってしまったとのこと。
カセットは歯車がかけてしまい、吐き出せなくなったとのことでした。
まずラジオに関しては、基盤そのものを変えてなければ無理とのことだったので、部品取りを購入することにしました。
幸い部品取り機は基盤に問題がなかったので、移植し、抵抗などを新品にしてもらいました。
カセットに関しては、3Dプリンターで歯車を作成して対応頂きました。
ここからは作業に移ります。
作業したのは、8月23日。
この日も最高気温37℃予想だったので、朝6時に起きて作業をしました🥵
まずシフトレバーを外します。
外した後、シフトブーツを外します。
ブーツの上の部分に内装剥がしを差し込むとやりやすいです。
下側に差し込む用の爪があるので下から外そうとすると、爪折る可能性があるので上からやった方がいいです。
次に灰皿を外します。
外すと奥に2つとシフトブーツのところに2つネジがあるので外します。
次は遂にクラスターリッド
これが一番緊張しました。
外し方はいくつかありますが、自分は下から外しました。
下を外し、真ん中、上の順番に引っ張ります。
この順でやると割らずに外せました。
注意点としては力を入れすぎないことと、真ん中の部分は何度か力を入れて外すことかなと思います。
下部の固定点の写真。
金属のクリップがついていました。
ここが一番ガッチリ固定されているような感じなので、ここさえ取れればあとはそこまで力はいらないです。
ちなみに上の固定点はこんな感じです。
樹脂の爪を差し込むような固定をしていました。
次にシガソケの配線を外します。
次に内機センサーのホースを外します。
こちらもホースを外す派とセンサーとクラスターリッドを固定しているネジを外す派の2種類があります。
自分はオプションの二ーパッドをつけている関係でネジへのアクセスがしづらかったので、ホースを外しました。
次はオーディオ本体を外します。
赤丸のネジを外します。
ネジを外せばすんなり取れると思ったのですが、エアコンパネルと干渉して中々外れず💦
考えた結果エアコンパネルの下の部分を外すことに。
浮かせてできた空間にうまいことステーを通し、ようやく外れました
次にデッキを引き出し配線を外します。
デッキを外したついでに今までつけていたものと比較。
納車してすぐぐらいに実はオーディオを変えています。
同世代の14パルサーのデッキを入れていました。
しかしこちらも結局壊れていて使い物にならず😰
中古も当り外れがあるので、買う際は注意が必要ですね。
また型番は末尾のローマ字以外は同じなのですが、ダイバシティシステムの有り無しという細かい違いがあったみたいです。
ただダイバシティシステムなしのやつつけても特には、問題ないみたいです。
元に戻す前に作動確認。
問題なくラジオを受信できたことを確認したので、さっきの逆の手順で戻していきます。
順調に戻していき、クラスターリッドも無事付け終わりました。
と思ったのもつかの間、ネジが2個余っている😫
はい、もう一回クラスターリッドを外します笑
外した瞬間わかりました。
エアコンパネルのところのネジを締め忘れてました。
忘れないように確認しながら作業を進めましょう😅
約1時間半ほどかけて作業の方が終了。
慣れれば30分もかからずできると思います。
ひとまずクラスターリッドを割らずに済んで良かったです
これで納車時の夢だった純正オーディオで音楽を聴くという夢が実現しました😆
修理費で6万近くかかりましたが、直して良かったです。
直したことでドライブもこれまで以上に楽しいものになりそうです☺️
以上純正オーディオの修理、交換作業の内容でした。