ミニキャブバンのBGFKさんが投稿したカスタム事例
2025年10月17日 21時44分
□音楽を語り楽しみ感じるオーディオを □リンクはブログ「生音リファレンス」これまでのコンサート記録とオーディオについての断片的な考え □八王子オフ関連はLINEのオープンチャット「八王子オフ(カーオーディオ)」へどうぞ
武蔵野音大に行ってきた
いま、
帰りの途中
車の画像はCT的アリバイ
武蔵野音大にはホールが2つあって、今日は小さめのホールだった
こういう人のピアノリサイタル
アメリカ出身
いまスペインの音大の教授で、武蔵野音大の客員教授
東京の私立音大いくつかあるが、この武蔵野音大はここはここで特色があるなと
一般向けの演奏会がかなり充実してるような
外部の演奏者による演奏会
いや〜
今日も相当印象に残る演奏会だった
いろいろあるので忘れないうちに箇条書き
・今日は幸運なことに、ホールの空調がオフになっていた
空調完全オフの経験はこれが2回目
前に相模湖のホールであった
季節限定のラッキーデイみたいなもんだ
それだけに今日のホールの音は他のホールとは次元が違っていた
真の静寂のなかに、余韻が最後の最後まで伸びていく
SNがいい
そんなもんじゃない
オーディオのSNなんて所詮は化学調味料の枠内だ
真のSN。
こんな音は、滅多に聴けないと思った
・ピアノがYAMAHAだった
YAMAHAのピアノでガチなリサイタルは始めてだ
これまでほとんどがスタインウェイ
2回ヴェーゼンドルファーがあった
素人がピアノのメーカーによる音の違いを語るなんて、ナンセンスにもほどがあるのは重々承知の上で、
YAMAHAがとってもとっても良かったので、YAMAHAアゲでひとつ思ったことを
スタインウェイは、一般聴衆を魅了する音を出しやすい
悪く言い換えれば、雰囲気でいくらでも誤魔化しが効く
しかしYAMAHAは、演奏者の力量が包み隠すことなく晒されてしまう
誤魔化すことが出来ない
しかし逆に、真の実力者、ウルトラエキスパートが弾けば、ハイエンドな演奏であることが素人が聴いても強烈に心に刻まれる
その演奏が今日であった
・今日のピアニストは、経歴的にはメジャーなコンクール入賞してるわけではない
しかし、世界にはとんでもないピアニストがたくさんいるということだ
自分のピアノの音、世界をもっている
日本人のピアノの音とはなにかが違う音
違う何かなのだ
リストの曲が三曲あってガッツリ聴いた
ぶったまげた
リストはどれも超絶技巧曲であるが、
頑張って演奏してます感がない
ひとりゾーンに入っていた
そして時々ホールに結界を張ったり解いたりしていた
すげえ