X6 Mのメリノレザー・BMW individual・レザーローション・レザーダッシュボード・シュアラスターに関するカスタム事例
2025年10月05日 11時28分
土曜はあいにくの天気でしたが、日曜は朝から日本晴れ。
夜明け前に起床してガレージへ。
季節の移り変わりにつき、レザーのインテリアのメンテナンスを実施しました。
レザーの手入れは3ヶ月のインターバルで行えば、春夏秋冬の気候の変化と同じサイクルとなります。
施工は付属のマイクロファイバーウェスでとパッケージに記載がありますが、小さくカットしたスポンジ(アプリケーション)を使います。
シートは平面のレザーが少ないので、問題ないのですが、レザーのダッシュボードは平面かつメリノレザーになっているので非常にムラが出やすいのが難点です。
ローションを直接レザーにつけるとムラの原因になりますので、アプリケーションに数滴をつけて、小さい面積毎に塗り広げていきます。
それと作業する時は必ず手袋をしたほうが良いです。
素手でだと爪でレザーを引っ掻いてしまうと傷の修復は不可能なので、十分に気をつけて行います。
力は入れずに縦横の要領で塗ります。
少し馴染ませてから、柔らかいマイクロファイバーで乾拭きします。
あまりガシガシやると表面が傷つきますので優しく拭きます。
Mモデルに採用されるメリノレザーはダコタレザーと異なり、シボ(ザラザラの凹凸)がなくツルっとした平面の仕上げになっています。
ツルっとしているもののメリノは型押ししていないレザーなので自然の凸凹みたいなのがあるのが特徴です。
そのため光の角度によってはレザーローションの塗布の厚さでムラが気になります。
特に直射日光が当たるとムラが可視化されて肉眼で確認できます。
そのため厚さが均等になるようにとにかく塗り込みには注力します。
モニターの周りなどの狭い箇所も丁寧に仕上げました。
失敗例
うまく馴染ませて伸ばさないとこのように筋状のムラが出てしまいます。
仕上がりはほんのりwetでも手触りはサラサラといった具合です。
シートは触れるところなので、ローションはダッシュボードよりも厚めに塗布します。
朝太郎の朝活?
で、7時前に出庫で04埠頭へ。陽の下で仕上がり確認に。
フロント側は若干の拭き筋が残るものの、だいたいOK。適度に追拭きをかければムラは取れます。
やはりレザーはテカリを抑えたマットな仕上げが良いです。
できれば、新車時のような雰囲気を維持したいものです。
気温は25℃で爽やかな朝。
フィンを出して駆け抜けます。
時間をかけてポリッシュしたマフラーカッター。
断然Chrome。
最高のドライブ日和でホームセンターに買い物に出かけました。