X6 Mのスポットエアコン・ポータブルエアコン・お盆休みスタート・エンジン粗熱対策に関するカスタム事例
2025年08月14日 06時02分
今日から日曜まで超大型連休。
久方ぶりにシャッターを開けて「M」に乗り込み出かけました。
ここ数日は雨続きや強風でしらけていましたが、今日は比較的穏やかな天気。
8月13日は「お盆の迎え火」。
午前中は毎年恒例のお寺の住職がお越しになり棚経。
世間的には帰省や行楽等で、外出される方が多いですが、我が家は昔から基本はステイホーム。
あとは軽く買い物程度のスケジュールになっています。
今日は夕方の迎え火の前に買い物しながら軽くベイサイドを徘徊。
カラっとした天気。
やたらトンボが飛んでいて秋っぽい感じ。
日差しの下のアルピンホワイトのボディにルーフはブラックサファイアメタリック。
自宅に帰還。
今日は出来るだけガレージ室内の温度が上がらないように、ポータブルエアコンの配置で試行錯誤しました。
排気ダクトはエルボー形状に変形させての短い距離で直接外気に放出してみました。
もともとのポータブルエアコンの標準的な使い方は、排気ダクトを窓枠に固定して熱を屋外に強制排出する方法です。
ただし、この方法だと配置的にも先ほどまで動いていたエンジンの膨大な熱であるため、効率よく冷やすことができません。
うまい具合に効率的なエンジンの粗熱の除去の方法を見つけました。
❶エンジンフードをオープン。ポータブルエアコンをエンジンルームの真横に設置
❷吐出口のルーバーをやや天井方向に向けて運転
❸冷気の吐出先の横に扇風機を設置して、気流がエンジンルームの真上を通過するように流す。
高温のモワモワになっているエンジン(ストーブ並)の上に乗せた温度計が32℃。
何もしないと40℃以上いくので、フローの対策としてはOK。
程良く冷気が流れて、エンジンルームの粗熱が取れていることを確認しました。
はっきり言ってV8の4.4ℓエンジンの熱量は伊達でないです。
それならばエアコンからの冷気をエンジンフード側から直で当てれば良いですが、当たる部分とそうでない部分でかなりの温度差が生じるのでエンジンに良くない気がします。
自分はあくまでエンジンルーム付近の空気の温度を下げ、籠らせないイメージで徐々に熱をとる感じです。
部屋の温度が下がってきたところで昼寝。
ドイツ車に限らず、輸入車は補器系や配線、ホース系が弱いです。それはもともと、交換前提で設計されているので仕方ありません。
確か燃料ホースは5、6年で交換推奨だった記憶があります。日本車だと交換しません。
年式的にも出来るだけパーツの良い状態を維持したいので、ポータブルエアコンが一助になる気がします。