2023年03月02日 (更新:2025年11月26日)
ハイラックスサーフにおすすめのスタッドレスタイヤ8選!
冬の道路を安全に走るために欠かせないスタッドレスタイヤ。けれど、いざ購入しようとすると種類も多く、どれを選べば良いのか迷う人も多いはず。この記事では「スタッドレスタイヤのみを購入したい方向け」に、選び方や交換・保管のポイントをわかりやすく解説します。
スタッドレスタイヤだけ買う?それともホイール付き?
まず最初に決めたいのが、「スタッドレスタイヤのみ購入」か「ホイールセットで購入」かという点です。ここではスタッドレスタイヤのみを選ぶメリット・デメリットを整理します。
タイヤのみ購入のメリット
- 初期費用が安い(ホイール代が不要)
- 今のホイールをそのまま活かせる
- 純正ホイールのデザインを継続できる
タイヤのみ購入のデメリット
- 年2回の「組み換え」費用がかかる
- 組み替えのたびにタイヤやビード部への負担が大きくなる
- 店舗での作業時間が長め
つまり、「費用を抑えたい」「純正ホイールをそのまま使いたい」という人に向いていますが、作業の手間や費用はシーズンごとに発生する点を理解しておきましょう。
タイヤ組み換え時にかかる費用
スタッドレスタイヤのみを装着する場合、既存ホイールに冬タイヤを組み直す必要があります。この作業を「タイヤの組み換え」と呼びます。
| 作業内容 | 相場(4本分) |
|---|---|
| タイヤ組み換え・バラス調整 | 約9,000円程度 |
| 前後脱着(ホイールの取り外し・取付) | 約2,200円程度 |
※店舗によって料金は異なります。カー用品店での目安です。
組み換え作業の注意点
タイヤを何度もホイールから脱着すると、ゴムの変形やビードワイヤー(内部のワイヤー部分)の劣化が進むことがあります。その結果、寿命前に交換が必要になってしまう場合もあるため、無理な交換頻度は避けたいところです。
保管時のポイント
スタッドレスタイヤのみで保管する場合、注意が必要です。ホイールが付いていないタイヤは空気が入っていないため、積み重ね方や環境によって形が変形しやすくなります
保管時のコツ
- 直射日光や暖房の熱が当たらない場所に置く
- タイヤスタンドやラックを活用し、上下の荷重を分散する
- 長期保管の場合、数カ月に一度タイヤの置き方を変える
これらを実践することで、ゴムの劣化や変形を防ぐことができます。
自分で交換できる?DIY交換について
スタッドレスタイヤのみ交換の場合は「タイヤチェンジャー」という専用機器を使わないと交換が難しいため、自宅での作業はおすすめ出来ません。DIY交換を検討している方はホイール付きセットの方が現実的と言えます。
交換作業時間の目安
スタッドレスタイヤのみを組み替える場合は、作業内容が多くなるため時間も長めになります。
| 内容 | 所要時間(目安) |
|---|---|
| ホイール付きタイヤ交換 | 約30分程度 |
| タイヤのみ組み替え+脱着 | 約1時間程度 |
スタッドレスタイヤの交換は同時期の依頼が重なる事が多いため、雪などが降る前に事前に予約して交換してもらうのがおすすめです。
ハイラックスサーフの純正タイヤサイズ
ハイラックスサーフ210系の純正タイヤサイズ
| タイヤ表記 | タイヤサイズ | タイヤ幅 | 扁平率 |
|---|---|---|---|
| 265/65R17 | 17インチ | 265mm | 65% |
| 265/70R16 | 16インチ | 265mm | 70% |
ハイラックスサーフ180系の純正タイヤサイズ
| タイヤ表記 | タイヤサイズ | タイヤ幅 | 扁平率 |
|---|---|---|---|
| 265/70R16 | 16インチ | 265mm | 70% |
| 235/60R16 | 16インチ | 235mm | 60% |
| 215/80R16 | 16インチ | 215mm | 80% |
ハイラックスサーフ130系の純正タイヤサイズ
| タイヤ表記 | タイヤサイズ | タイヤ幅 | 扁平率 |
|---|---|---|---|
| 265/70R15 | 15インチ | 265mm | 70% |
| 215SR15 | 15インチ | 215mm |
🔗265/70R15 215SR15:該当なし
タイヤサイズがわからない場合はタイヤサイズの確認方法を見てチェックしてください!
タイヤサイズの確認方法
タイヤサイズについてはタイヤのサイドウォールと言われる側面に表記があり、上記画像の様に245/40R18の場合は次の意味合いになります。
| タイヤ幅 | 245mm |
|---|---|
| 扁平率 | 40% |
| タイヤサイズ | 18インチ |
それでは、各サイズ毎におすすめのホイールとタイヤのセットをご紹介して行きますのでチェックしてください。
265/65R17におすすめスタッドレスタイヤ2選!
【コスパ重視モデル】 NEXEN WINGUARD ice SUV
「WINGUARD ice SUV」は、ネクセンがSUVおよびラージミニバン向けに開発したスタッドレスタイヤです。左右対称のデュアルVシェイプデザインにより、雪上でのブレーキ性能を向上。センターブロックの特殊形状が偏摩耗を抑え、4本のグルーブと2本のセミグルーブがシャーベット路面での排水性を高めています。
また、ショルダー部のサイプ配置によりブロック剛性が強化され、耐久性も向上しています。
【プレミアムモデル】 YOKOHAMA iceGUARD SUV G075
「iceGUARD SUV G075」は、冬のSUVドライバーに向けて、さらに強力な氷上性能と燃費向上を実現したスタッドレスタイヤです。新開発の「スーパー吸水ゴム」は、従来の素材に「エボ吸水ホワイトゲル」を加え、氷上でのグリップ力と吸水性を大幅に強化。
5つのトレッドパターン技術でエッジと接地性が増加し、氷雪路での安定した操縦性を実現しています。また、低発熱トレッドゴムにより転がり抵抗が5%低減し、省燃費性能もアップ、長期間安定した走りが出来るスタッドレスタイヤです。
265/70R16におすすめスタッドレスタイヤ3選!
【コスパ重視モデル】 NEXEN WINGUARD ice SUV
「WINGUARD ice SUV」は、ネクセンがSUVおよびラージミニバン向けに開発したスタッドレスタイヤです。左右対称のデュアルVシェイプデザインにより、雪上でのブレーキ性能を向上。センターブロックの特殊形状が偏摩耗を抑え、4本のグルーブと2本のセミグルーブがシャーベット路面での排水性を高めています。
また、ショルダー部のサイプ配置によりブロック剛性が強化され、耐久性も向上しています。
【バランス重視モデル】 DUNLOP WINTER MAXX SJ8+
WINTER MAXX SJ8+は、DUNLOPの高い氷上性能を誇る「WINTER MAXX 03」の『ナノ凹凸ゴム』をSUV向けの「WINTER MAXX SJ8」パターンと組み合わせ、氷上でのグリップ力を強化したスタッドレスタイヤです。
このタイヤは水膜を素早く押し出し、氷面に密着する力を向上。『MAXXグリップトリガー』により摩耗後も凹凸が再生し、長期間安定した氷上性能が持続します。さらに、『液状ファルネセンゴム』で低温でも柔軟性を保ち、安定した走行が可能です。
【プレミアムモデル】 BRIDGESTONE BLIZZAK DM-V3
BLIZZAK DM-V3は、SUV専用に設計されたブリヂストンの最高峰スタッドレスタイヤです。VRX2でも採用された「アクティブ発泡ゴム2」により、氷上での高いグリップ力を発揮。親水性コーティングが水膜を除去し、滑りを防ぎます。
またSUV専用パターンと剛性を高めたブロック設計で、さまざまな冬道で「しっかり止まる、曲がる」を実現。4本のストレート溝が排水性を確保し、ウェット路面でも安心して走行できます。
215/80R16におすすめスタッドレスタイヤ1選!
【プレミアムモデル】 YOKOHAMA iceGUARD SUV G075
「iceGUARD SUV G075」は、冬のSUVドライバーに向けて、さらに強力な氷上性能と燃費向上を実現したスタッドレスタイヤです。新開発の「スーパー吸水ゴム」は、従来の素材に「エボ吸水ホワイトゲル」を加え、氷上でのグリップ力と吸水性を大幅に強化。
5つのトレッドパターン技術でエッジと接地性が増加し、氷雪路での安定した操縦性を実現しています。また、低発熱トレッドゴムにより転がり抵抗が5%低減し、省燃費性能もアップ、長期間安定した走りが出来るスタッドレスタイヤです。
265/70R15におすすめスタッドレスタイヤ2選!
【バランス重視モデル】 GOODYEAR ICE NAVI SUV
ICE NAVI SUVは、SUV向けに設計され、氷雪路とドライ路面の両方での安定した走行性能を提供するスタッドレスタイヤです。「アクアフィラー for SUV」や撥水シリカなどの先進技術により、氷面への密着力を強化し、雪上の操縦性も向上。低発熱ゴムで摩耗が抑えられ、耐久性が高まっています。
さらに、接地形状の最適化やエッジ効果向上で接地面積を拡大し、SUVの重いボディを支える高いグリップ力と長寿命を実現しています。
【プレミアムモデル】 DUNLOP WINTER MAXX SJ8+
WINTER MAXX SJ8+は、DUNLOPの高い氷上性能を誇る「WINTER MAXX 03」の『ナノ凹凸ゴム』をSUV向けの「WINTER MAXX SJ8」パターンと組み合わせ、氷上でのグリップ力を強化したスタッドレスタイヤです。
このタイヤは水膜を素早く押し出し、氷面に密着する力を向上。『MAXXグリップトリガー』により摩耗後も凹凸が再生し、長期間安定した氷上性能が持続します。さらに、『液状ファルネセンゴム』で低温でも柔軟性を保ち、安定した走行が可能です。
ハイラックスサーフの冬支度をもっと快適に
今回はハイラックスサーフにおすすめのスタッドレスタイヤをご紹介しました。年に2回訪れるタイヤ交換。この記事を見て自分に合った方法が決まれば毎年どうしようなんて事もありません。
ショップでタイヤ交換を行っってもらう方も自分で交換する方も、自分とクルマに合ったタイヤを選んで装着してカーライフを楽しいものにして行きましょう!
CARTUNEではハイラックスサーフのタイヤの交換に関する投稿が日々追加されていますので、タイヤ交換の際の参考にしてください。
